寝る前にスマホは見ない! 目も心も休めてから就寝を!

2014.04.23

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

スマホ中毒になっていませんか? 寝る前までネットやLINE、ゲームをやっていると、睡眠の妨げになります。それを分かっていてもやめられないと、中毒のようにスマホを見ないと寝られない体になってしまうかも?


睡眠が大事! 目を休めないと眠れない

美容にも健康にも一番大事なのは睡眠です。たくさん運動している人や、食事に気をつけて健康を意識していても、睡眠が足りていなかったり、浅い眠りにしかならない人は、疲れも取れず、体の自律神経が乱れてきてしまいます。それなのに、寝る前にスマホを見るとさらに目の疲れの原因に。そのまま目を閉じても、スマホによる光で脳が目覚め、朝が来たのでは? と勘違いしてしまい、深い眠りにつくことができなくなってしまいます。
スマホのブルーライトと呼ばれる青い光は、朝日と同じような波長があるため、このような脳への勘違いに発展してしまいます。そのため目だけでなく、体全体への影響も出てきますよね。寝る前のリラックスタイムがいつの間にか、脳がお目覚めモードになると、自律神経が乱れた状態が一日中続いてしまいます。

スマホ対策でもやっぱり目を休めて!

ブルーライトを回避するためのブルーライトカットメガネなんかが最近では出回っていますが、普段使うには良いのですが、夜寝る前まで使うのは問題です。もちろん中毒症状の現れが出ています。光そのものよりも、スマホの小さい画面を見ていると、目が疲れるので、リラックスするべき就寝前の脳を疲労へと追いやってしまいます。
さらに日常は交感神経が優位だった状態から、夜になると副交感神経へと移行し、神経が切り替わらなければならないところへ、ネットなどからいろいろな情報が脳に入ったり、ゲームなどで脳を興奮させたりすることで、眠る前でも神経が交感神経のまま切り替わりができなくなってしまいます。体は眠いのに脳が起きていると、深い眠りにはつけません。

寝る前にするべきこと

もちろんメールのチェックはしたいかもしれませんが、それは明日にとっておいても大丈夫。美容のため、健康のためにひとまずスマホは自分から離れた場所においておきましょう。寝る前には体や目をしっかりと休めることで、深い眠りにつくことができます。体を温めるために、軽いストレッチをしたり、ボリュームを小さくして好みの音楽を聴くなど、自分の体がリラックスできる状況を作ってあげましょう、もちろんマッサージやボディーケアをするのにも最適な時間帯です。また、寝るちょっと前は、わざと目を閉じた状態で、今日一日を振り返ることも良いと思います。気持ちも体もリセットできれば、睡眠も深く次の日もすっきりとした気持ちで活動できるようになります。睡眠が深いだけでも、仕事への集中力度もぜんぜん違いますよ。

スマホ中毒から抜け出さないと大変なことに!

寝る前のスマホをやめられないと、不眠症にまで発展しかねません。体が疲れているのに、脳がずっと起きた状態は非常に危険な状態です。自然に眠りにつけないような状態にならないよう、今からでも夜のスマホは控えていきましょう。

2014.04.23

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。