今年は家庭菜園に挑戦してみよう! 簡単な始め方とコツ
暖かくなってきて、植物が美しい時期になってきましたね!
今年こそは家で家庭菜園をやってみたいなあと思っている方も多いのではないでしょうか。
失敗しない家庭菜園のコツをまとめてみました。
水耕栽培を利用してみる
プランターに土を入れた経験がある方は分かると思いますが、鉢の上の方まで土を満たそうとするとかなりの量の土が必要になっちゃうんですよね。運ぶととっても重いし、風で土が倒れたりすると排水溝が詰まったりベランダが汚れる原因にもなってしまいます。
水耕栽培で手軽に始められるキットもたくさん出ているので、土が要らないタイプから始めると敷居が下がるでしょう。
小さい鉢は難易度が高い
紙パックやペットボトルで栽培できるタイプのものもたくさん出ていますが、これって簡単に始められるという点ではいいのですが、実はちゃんと収穫できるまで育てられる人は稀。
水槽で魚を飼育するのもそうなんですが、プランターで野菜を栽培するのは、ある程度容積が大きい方が実は簡単なのです。理由は、ある程度容積が大きい方が土質が安定しやすいんです。
植物って、そもそもが最初に生えた土地から移動しない生き物ですよね。だから、環境の変化に弱いのです。小さすぎる容器だと植え替えが必要になって、その際に枯れてしまうこともあるんです。根が長く伸びる野菜も多いので、ある程度の深さがあるプランターの方が失敗しにくいですよ。
収穫までの期間が短いものを作る
入門編として人気なのは、二十日大根とも言われるラディッシュなど。種を蒔いて収穫まで1か月程度でできるのが魅力。葉や実が地上になる野菜に比べると虫もつきにくく、育て方もそう難しくありません。また間引いたものを貝割れ大根と同じように薬味として食べることもできるので、初心者には嬉しい品種です。
また、ハーブの苗を買ってきて寄せ植えにするのもオススメ。シソやパセリやバジル、ミントなど薬味に使うハーブ類。買うと高いハーブもベランダからちょっと摘んで使えるため育てていると便利です。種からだと難易度が高いですが、苗がお手頃な値段で購入できるのでそちらを買う方が手軽でしょう。
LEDライトを使う器具もある
室内での栽培できるキットもあるのは知っていますか?
ベランダや庭での栽培だと、日当りが弱かったり強かったり、また虫が付いたりとなかなか大変です。せっかく栽培したのに枯れてしまっては心が折れますよね。
LEDの栽培キットは少々値が張りますが、室内で栽培でき自然現象に左右されずに栽培できるので便利です。野菜の手入れで日焼けしたくないという方や、秋冬も栽培したいという方にもオススメです。