空腹、悩み、疲れ……眠れない原因別、それぞれの対処法

2014.03.21

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

早く寝たいのに寝付けない! 翌日辛くなると思えば思うほど目が冴えてしまって、何度も寝返りをうちながら体も心も焦るばかり……そんなときは、羊を数えるよりも原因に合った対処法を探してみてはいかがでしょうか? そこで今回は眠れない原因と、その対処法をご紹介します。


「お腹がすいて眠れない!」

→乳製品

眠りにつく前にはなるべく食事はとらない方がいいのですが、もしもどうしても寝付けない時には消化のいいものを選びましょう。牛乳を使ったものなら“トリプトファン”が含まれるので睡眠を促してくれます。ホットミルクはもちろん、低脂肪のアイスクリームにバナナのスライスを乗せたものや、牛乳をかけたシリアル、チーズにビスケットもおすすめ。くれぐれも食べ過ぎには注意してくださいね。

「やらなきゃいけないことが頭の中を駆け巡って眠れない!」

→ハーブ

“バレリアン”という植物の根は、不安を和らげて、体の緊張を解きほぐし眠りへと導きます。ただし、効果が高いハーブなので人によっては体がだるく感じてしまうことも。サプリメントの場合は用量を守り、目覚める4時間前までに服用するようにしましょう。(※妊娠中の方や、肝機能に問題がある方は使用を控えましょう。)

「お昼のいらいらがまだ頭から離れない! こんな気持ちじゃ寝れない!」

→ホットタオル

ストレスで神経がぴりぴりしてしまっているときには、自律神経のバランスを調節してくれるスイッチをONに。うなじにホットタオルをあててみれば、自然と気持ちが落ち着きます。心をリラックスさせてくれるラベンダーやカモミールのオイルを数滴含ませれば効果もよりUP。また、熱すぎるお風呂は体を目覚めさせてしまい、寝付きが悪くなります。39℃くらいまでのぬるめのお風呂に入りましょう。

「体が疲れ過ぎて寝付けない……」

→マッサージ

運動不足も不眠の原因になりますが、体が疲れすぎていてもなかなか寝付けないもの。そんな時には筋肉の緊張をほぐすために、マッサージを試してみて。難しいことは考えずに、オイルやローションで疲れを感じる部分をさするだけでも効果があります。血流を促し、回復を促進して翌日の体調にも嬉しい変化が。

「パートナーのいびきがうるさすぎて寝れない!」

→まくらや寝る向き

パートナーのまくらは首にフィットしていますか? 高すぎるまくらは気道をふさぎ、いびきを悪化させてしまいます。首が曲がらない程度の高さのものを使うようにしましょう。また、パートナーが仰向けで寝ているのなら、横向きで寝てもらうようにお願いするだけでも違いがあるかもしれません。
ただし、いびきがあまりにもひどい、呼吸をしていない時がある等の症状がある場合「睡眠時無呼吸症候群」と呼ばれる病気の場合があります。放っておくと心臓病や高血圧症の原因にもなるので専門医を受診するようすすめてあげて下さいね。

2014.03.21

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by Boytoy

元Go-Go Dancer。 美を競うダンサーの世界で培った”女を磨く術”をわかりやすくお伝えします。 外見はもちろん内面もぴっかぴか磨き上げましょう。