人生が180度変わる! 「こじらせ女子」3つの解決策

2014.02.27

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

ガーリーな服を可愛いとは思っても、自分は似合わないと諦める。褒められても、全力で否定する。自分の短所や男っぽさをアピールする。素直に甘えることができない。
自分の女性性をこじらせた「こじらせ女子」。身に覚えのある女子も多いのでは? 実は上記全てに当てはまる筆者も、真性のこじらせ女子でした。ある程度回復したと思う今、回復するまでに至った手段を3つご紹介します。


傷は自分で作っていることに気付く

こじらせ女子の心の中はズタボロです。オシャレをしても、恋をしても、「どうせ自分なんて……」と落ち込み、切ない思いを抱えていますよね。
ではこの傷をつけているのは誰かというと、紛れも無い「自分」なのです。「どうせ似合わない、どうせ本気で褒めてない、可愛くなりたい自分はみじめだ……」というのは、全て自分の主観ですよね。
筆者の好きな言葉に、蜷川実花さんが女性スタッフ言ったという「あなたの自意識はあなただけのもので、そんなふうに誰もあなたを見てないから大丈夫よ」(『蜷川実花の言葉』/イースト・プレス)があります。
この言葉の通り、周囲の人はあなたと同じようにあなたを見ていません。好みのタイプや価値観は住十人十色。他人をコントロールするのは不可能なのです。10人いて非難する人もいれば、絶賛する人もいるでしょう。
あなたを非難する人のために、あなたは自分の素直な気持ちを押し殺しているのです。それで本当にいいのでしょうか?

自分の長所を認める

こじらせ女子は「自分自身をこじらせて見ている」もの。長所も否定してしまい、自分に自信を持てない人が多いでしょう。
自分の長所と短所を正確に受け止めないうちは、仕事も恋愛もうまくいきません。まずは自分の長所と短所を把握しましょう。大切なのは「否定しがちな長所を認める」ことです。自分の武器と弱点も分かれば、自分を信じることができるでしょう。

自分に嘘をつく不誠実さに気付く

こじらせ女子は、常に自分の気持ちに嘘をついています。「あの服着たい→きっと似合わない」「彼が好き→でも、どうせ私なんて似合わない」というように。やった後悔より、やらない後悔を選んで生きているのですね。
今ここで、改めてその事実に気付きましょう。自分の気持ちに嘘をつくのは、自分にも他人にも不誠実です。もちろん自分もないがしろにされますし、他人も嘘をついているあなたと付き合っているわけです。これから何十年とこのままで良いでしょうか?

いかがでしょうか。
「こじらせ女子な自分」と向き合うのは、精神的にキツイとも思います。しかし今後何十年もこじらせ女子として切ない思いをするなら、20~30代のうちに気付いて女子を楽しんでみたくないですか? こじらせ女子のせいで逃していたオシャレや恋を、1分でも早く掴んでほしいと強く思います。

2014.02.27

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by 宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。 Facebook→https://www.facebook.com/miyano0928 blog→http://blog.livedoor.jp/miyano0928/