“なかなか貯金できない!”という人必見、心理分析で分かる4つの出費タイプとは?
一生懸命働いているのになかなかお金が貯まらない、貯金なんて夢のまた夢、という人はまず自分の出費パターンを冷静に考えてみてはどうでしょう。心理学的アプローチではヒトの消費行動には4つのタイプに分けられるといいます。自分にはどのタイプがあてはまるか、よーく自己分析してみてください。
タイプ1:お金の使い方に個性が表れる、自己表現型
安売りや流行に飛びつくことはないのですが、自分が心から気に入ったものにはポンと大金を出してしまう人。留学、習い事、趣味、自己啓発など自分を高めるためにお金を使いやすいタイプです。けっして悪いことではありませんが、計画性を持って貯金をすることも大事。たとえばお給料の○○%は毎月すぐに積立貯金にまわすなど工夫してみましょう。
タイプ2:お金はみんなで楽しく使ってなんぼ……、人付き合い重視型
お金はみんなで楽しく使ってこそ価値があるというポリシーを持っています。飲み会には必ず参加し、友人へのプレゼントもお金を惜しみません。お金がなかなか貯まらないなという人は、飲み会を減らす代わりに自宅パーティーを催す、プレゼントもなにか手作りでお金の代わりに愛情のこもったものを用意するなど考えてみるとよいでしょう。
タイプ3:トレンドやにはすぐ飛びついてしまう、流行追いかけ型
流行やトレンドに敏感で、新製品がでるとすぐに飛びつきがちなタイプ。次から次へと欲しいものが出てくるので、お金が貯まらないのも無理はありません。でもどうしてそんな気持ちになるのか、ちょっと考えてみて。心のどこかで常に他人と自分を比較する癖がありませんか?“あの人と同じものが欲しい”、“あの人よりももっといいものが欲しい”、そんな潜在意識が働いているかもしれません。何かを買うときには、“本当に必要なものなの?”とよーく考えてみて。
タイプ4:無駄遣いは絶対しないけどどこかで損してる、石橋を叩いて渡る型
必要なもの以外一切買わない、必要でも底値になるまで待っている、そんな超堅実タイプの人も存在します。お金も貯まるでしょうが、全く無駄遣いをしない、1円単位でギチギチに家計簿をつけているというのもちょっと寂しいものです。ごくたまには美味しいケーキを買ったり、いいお店でお酒を楽しむなどしてもいいのでは? お金には堅実だけど、ストレスが溜まっているというのは精神的にも決していいことではありませんよ。