誠意をもってきちんと謝るときに覚えておきたいポイント5選

2014.01.21

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なにか失敗やミスを犯してしまったとき、誠心誠意をもってきちんと謝ることってとても大切ですよね。でも、“なんで私が謝らなきゃいけないの”と思っていたり、適当な言葉で誤魔化していると必ず相手に伝わります。そうなるとかえって、相手の怒りに油を注ぐようなもの……、関係修復はますます難しくなります。大人のマナーとしても、きちんと謝る作法を身につけておきたいもの、そこでおさえておくべきポイント5つをご紹介します。


ポイント1:とにかく“ごめんなさい”という簡潔な言葉

まずはなにをさておき、「ごめんなさい」「すみませんでした」「申し訳ありませんでした」という謝罪の言葉を簡潔に。これが最初にないと、相手はますますイライラを募らせます。

ポイント2:“なぜそういう事態になってしまったのか”という説明

相手はなぜそんな事態が起きたのか、ということも気になっています。ですから、状況をはっきり説明し、理解してもらうことが大切です。ここは感情抜きに、客観的に事実を伝えるようにしましょう。

ポイント3:自分の責任であるという表明

謝罪していながら、“でも私の責任じゃないんですけどね”という責任転嫁的な態度では、かえって不誠実な印象を与えてしまいます。直接的なミスではなくても、「確認を怠ったのは私のミスでした。」「私が至らないばかりにご迷惑をおかけしました」などなど、自分に責任があることを表明しましょう。それによって相手も、“話すべき相手と話しをしている”という実感を得るはずです。

ポイント4:“今後は同じミスを犯しません”という約束

過去のミスや問題について述べたあとは、今後について話しましょう。“今後二度とこのようなミスは犯さないよう、徹底します”というように確固たる決意を表明し、相手にも迷惑をかけないことを約束します。

ポイント5:“この埋め合わせはどうすればいいでしょうか”という提案

さて、最後に“ご迷惑をかけたお詫びに、○○します”という提案があると、好感度がぐっとアップ。ひたすら低姿勢で謝り続けるのではなく、“埋め合わせ”を提示することで、関係をより良い方向へ修復しようとする姿勢を見せることができます。

謝ること自体はけっして楽しいものではありませんが、仕事でもプライベートでも謝らなくてはならないシーンは必ずあるはず。相手の怒りや不満をなだめ、人間関係を上手に修復する、そんなスキルをぜひ身につけておきましょう。

2014.01.21

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。