気をつけたい生理不順。 正常にするセルフケアとは?!

2013.11.11

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最近、食生活の欧米化や現代社会のストレスなどから、女性の体のトラブルが増加傾向にあるように思います。その中でも毎月経験する月経ですが、最近では生理不順の女性が多いことも注目されています。生理不順の原因は? それを改善するには?
今回は生理周期を整えるセルフケアについてお伝えしていきます。


あなたは生理不順?

生理不順の原因として、

・無理なダイエット
・過度な(精神的な)ストレス
・不規則な生活
・激しい運動

などが関係しています。生理不順にもタイプがあり、自分はどのタイプかを見極めることも大切。

生理期間の異常

一回の生理期間は約3~7日といわれています。それが10日以上もだらだらと続くようなら無排卵月経の可能性も。逆に3日未満と短い場合はホルモンバランスの異常などが考えられます。

生理周期の異常

生理周期は平均25~38日以内といわれています。月に2~3回も生理がある場合は、頻発月経、逆に年に6回以下なら希発月経。ホルモンが正常に分泌していない可能性が大きいので不妊の原因にもなります。

生理周期がバラバラ

過労やストレス、風邪などで2~3日変動することは珍しくはありません。しかし8日以上のずれが頻繁に起こるのならば、ホルモン異常の可能性も。

妊娠ではないのに生理が3ヵ月以上ない

妊娠や閉経などではないのに生理が3ヵ月以上ないというのはホルモンの異常の他、子宮や卵巣の病気も考えられます。生理が少ないから楽でいいや! なんて思わないで。放っておくと無排卵や不妊の原因に。

生理周期を整えるセルフケアとは

生理周期を整えるにはまず、女性ホルモンが重要なカギを握っています。
食事では「オメガ3系脂肪酸」を摂ること。
オメガ3系脂肪酸とは最近、美健康に良いとして注目が集まってきました。主な働きは、女性ホルモンを正常に働かせるために必要な善玉コレステロールを増やしてくれるということ。
オメガ3が豊富なオイルはアマニ油・エゴマ油・シソ油。また、DHAやEPAが豊富なマグロやイワシも積極的に摂ってほしいもの。
適度な運動には「ヨガ」で骨盤周りをリフレッシュ。骨盤の歪みは子宮の敵。簡単に取り入れられるのがヨガの「ダイナミックポーズ」。両足を大きく広げて立ち、上半身をねじるだけで、猫背や体の歪みを調整することができます。
骨盤の歪みを正すことは自律神経やホルモンの働きを整え、生理周期を正常へ導く効果があります。ヨガはジムに通わなくとも、自宅で簡単に取り入れられるので、女性にとって毎日行いたいエクササイズです。

これからの季節は「冷え」に打ち勝つこと。冷えは数々の女性トラブルを招きます。生理不順の方は特に「腰」や「子宮」を冷やさないように注意。腹巻なんてまだ若いし必要ない! なんて考えは捨てて腹巻や腰回りの厚着が生理不順を救います。

いかがでしたか? 生理不順と言ってもタイプはさまざまですが、主にセルフケアは共通。自分のタイプを知り、来月の自分のためにさっそく生活習慣の見直しとセルフケアを取り入れてみましょう。

2013.11.11

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記事を書いたのはこの人

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Written by 美泉菜月

【夫婦アドバイザー/美脚家】フランスパリに美容を学びに留学後、美容業界で活躍。その後、夫婦アドバイザーとして恋愛/婚活/夫婦問題のカウンセリング・講座を行っております。大和撫子のような妻を目指して14年、大好きなことは先にも後にも美容です。 Amebaオフィシャルブログ:http://ameblo.jp/kurumi401/