口にする前に考えて! マイナスを指摘するメリットは本当にある?

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宮野茉莉子

Written by:

2013.10.04.Fri

プラスのことより、マイナスを指摘する方が多い私たち。特に恋人や家族、友達などの親しい間柄になるとその機会も増えるもの。手伝ってもらっても感謝するより「ここ下手だよ」と指摘したり、嬉しいことがあっても「いつまで続くか分からないよ」と不安を煽ったり、「最近太ったね」「機嫌悪いね」と指摘したり…。
つい言いがちですが、こられを言うことでプラスになることは本当にあるのでしょうか?

言えば変わる?

相手にマイナスを指摘するときに、多くは「相手が変わること」を期待して言うことが多いですよね。指摘すれば変わってくれる―そう思いたいところです。
ところが実際に変わってくれるかといえば、なかなかそうはいきません。「人を変えることはできない」なんてよく言いますが、自分でよっぽど自覚したり、反省しない限り、人間は変わらないもの。親しい間柄なら余計、「流される」ことが増えます。

心を閉じられるケースも

また、相手の性格や状況によっては、心を閉じられてしまうことも。プライドの高い人にマイナスを指摘しても、逆切れされて終わることがほとんど。疲れている中手伝ってくれた相手にマイナスを指摘すれば、「もうやらない!」と相手を怒らせて終わりです。
上記の「最近太ったね」「機嫌悪いね」という言葉もNG。太ったと指摘されてそのときは痩せようと思っても、人に言われたぐらいでするダイエットはすぐ挫折する人がほとんど。単に相手の心を傷付けるだけだったり、余計機嫌を悪くしてしまうことが多いのです。
こう見ると、マイナスを指摘しても、プラスに働くことはほとんどありませんよね。

プラスを指摘すればプラスに働く

ではどう言いかえれば、お互いのプラスになるのでしょうか? マイナスの代わりにプラスを指摘すれば、プラスに働きます。できないことより、できたことを褒めましょう。できたことがなくても、努力や意欲を褒めましょう。相手も満足し、「また頑張ろう」と思えます。
相手の機嫌が悪いとそれを指摘したがる人も多いですが、機嫌が悪いといわれても、機嫌は治りませんよね。それより機嫌の良い時に、「機嫌良いね。私まで楽しいよ」と言いましょう。自分の機嫌が良いことでほかの人も楽しくなるなら、機嫌よく過ごそうと思うものです。
当たり前ですが、マイナスの発言にはマイナスが、プラスの発言にはプラスの効果が表れます。マイナスなことをいいそうになったら、じっくり考えてみてくださいね。

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記事を書いたのはこの人

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宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。
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