歓送迎会シーズンでも安心! ちょっとの工夫で飲み会続きでも太らないコツとは!
4月と10月と言えば各企業など会社の異動時期。意外にも10月は歓迎会で予定が埋まる方も多いのではないでしょうか? 4月に比べ、10月の飲み会は旬の食材も豊富な食欲の秋、それにプラス、気温もグンと下がっていき体は脂肪を蓄積する準備に取り掛かったりと、一言でいえば「飲み会=脂肪の蓄積」に。かといって付き合いをお断りすることは社会人として難しいもの。そんな頑張るOLのために飲み会続きでも太らない飲み方・食べ方をお伝えしていきます。
お酒の場は飲む・食べる順番が大事!
飲み会の会場に付き、さて「乾杯~♪」とグビッとビールを飲みますよね。その時のビール、飲んではいけません。しかし乾杯の場で飲まないのは失礼なので口を付けて飲んだふりを。お酒を飲むなというわけではなく、一番に胃袋にお酒を入れてしまうと脂肪に繋がりやすくなるという理由。ここでは飲んだふりをして、後でじっくり飲めるのでご安心を。
1…食物繊維をまず食べる!
食物繊維には糖質の吸収をゆるやかに。野菜やきのこ、海藻、豆類などといった食物繊維を最初に摂ることで血糖値の上昇を防ぐことが可能。噛み応えもあり満腹感も出やすい食物繊維は、たくさんの量をよく噛んで食べることがポイント! この飲みの場の食事の脂肪化を防ぐほか、満腹感も出てこの後の食べる量も抑えることができます。汁物などもこのタイミングで一緒に。
2…「お酒」はやっとここで出番!
飲むのならビール、ワイン、焼酎、日本酒がおすすめ。これらはGI値が低いため比較的太りにくいのです。逆に糖質の多い梅酒などの果実酒やカクテルなどの甘いお酒は控えましょう。ちなみに複数の種類のお酒をコロコロ変えながら飲むことは、味に変化が付いて飲み過ぎの原因となるのでやめましょう。
3…タンパク質で脂肪燃焼を助ける!
脂肪燃焼を助けるタンパク質はダイエットの強い味方です。肉、魚、卵、乳製品、大豆類は血糖値を上昇させにくく、食べ過ぎなければ脂肪として蓄積もされないのでご安心を。しかし、ご飯など炭水化物と一緒に食べるのはここではNGです。
4…最後に炭水化物を
ご飯、パン、麺類、ほかにもカボチャやじゃがいもなどのでんぷんの多い食材は、この段階で食べましょう。意識を高く持つならばご飯は、白米よりも玄米や五穀米を、パンは白いパンよりも全粒粉パンやライ麦パンを、麺はパスタ、ラーメンなどよりも蕎麦を選ぶと良いでしょう。しかし食べ過ぎ注意、ここまでの食事は腹八分目で抑えるのが◎。
ここまで来て、またお酒が飲みたくなっても我慢せずに飲んでOK。そして女性にありがちな、最後にデザートを頼む行為! 食後の血糖値が上昇している時にさらに甘いものを食べるのは太るもとに。どうしても食べるなら食事のエネルギーが消費されて血糖値が下がるのが2~3時間後なので帰宅後ということに。もちろん、飲み会が続くときは時には二次会をお断りすることも一つの手段。
集まって食べたり飲んだりの飲み会は、自分だけ遠慮するというのはなかなか難しいもの。だからこそ、食べる順番に気を付けてしっかり食べて飲んで楽しむことが飲み会太りしないポイントです!