今、改めて考えてみたい本当の“女子力”とは??

2013.09.25

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“女子力”という言葉、もはやすっかり定着した感があります。“女子力アップ”、“女子力を磨く”など様々な使い方をしますが、その実態ははたして何なのでしょう?


男と女では捉え方が違う

最近ちょっと気になる意見に出会いました。それは、

「女子力、女子力というけれど、男と女では捉え方が違う。女性は外見だけでなく、内面の充実も重視するが、男は外見のことをまっすぐに思い浮かべる」

というものです。男性が外見やルックスのことを考えてしまうのは、やはりそれが真っ先に分かりやすいことだから。異性の心の深層まではなかなか理解しがたいものですが、メイクやファッションが変わった、ということなら男性でも確かに気づきやすいと言えるでしょう。(といっても、気づかない男性もたくさんいますが…。)

“異性からどう見られているか”という意識

私たちが“女子力磨き”に一生懸命になるほど、自分とまわりの男性たちとの認識の間に微妙な差が生まれていた…、なんてこともあるかもしれません。“女子力を高めたい”という気持ちの裏には、“もっと素敵な女性になりたい”という向上心があるはず。恋愛に発展する可能性はおいといても、“異性からどう見られているか”という意識は常に持っておきましょう。

いい恋愛って?

また“いい恋愛をしたい、結婚したい”という動機で、女子力磨きに精を出している人もいることでしょう。でも、いわゆる“モテメーク”をして料理の腕を上げれば彼氏ができる、結婚できるということでもありません。
恋愛は、“タイミング”そして“相手との相性”など自分の力ではどうにもできない要素もたくさんあるので、“女子力向上=恋愛成就”と思い込まないように!! また、逆に考えれば、“いい恋愛に出会えないのは、自分の女子力が低いから”と悩んだり、落ち込むこともないということ。自分を卑下したり、クヨクヨしたりするより、“今この与えられた時間をひとりで思いっきり楽しもう”と思うほうがはるかに健康的ですよ!

こうやって考えてみると、「女子力」ってなかなか難しいものだと思います。20代と30代ではフォーカスする部分もちがって当然だし、理想像もきっと異なるものでしょう。キャリアを追求したい時期と結婚や育児が視野にはいってくる時期ではライフスタイルだって大激変します。
だからこそ女子力というとき、自分が高めたいものはなにか、どんな女性になりたいのか、1年後や3年後どうなっていたいのか、より具体的にイメージしたり、考えてみることが必要なのかもしれません。

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2013.09.25

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。