アウトドアレジャーの敵!!蚊を寄せ付けない方法
外で過ごす時間が増えるこの季節。楽しい時間をぷ~んと邪魔する嫌な奴…それは…蚊!今回は殺虫剤や、化学物質を含む虫除けを使わず蚊を寄せ付けない方法をお教えします。
明るい色の服を着る
蚊は黒、青、赤等の濃い色に寄って行きます。山や川などに出かける際は明るい色の服を選びましょう。
アロマオイル
「蚊を寄せ付けない!」と有名な“シトロネラ”以外にも、レモンユーカリ、ティートゥリー、レモングラス、ゼラニウム、ラベンダーにも蚊を寄せつけない効果があります。アロマポットで焚いたり、スプレーとして使用して。単品で使用するよりもいくつかオイルを混ぜ合わせると香りもマイルドになります。
お手軽にスプレーを作るならウォッカとミネラルウォーターの組み合わせがおすすめ。ウォッカ5ml+ミネラルウォーター45ml+お好みのオイル3~5滴をスプレーボトルに入れるだけ(ボトルが溶けることがあるので、ガラス製のものを使用しましょう。)30分に1回程度こまめにつけると効果的です。
こまめに汗を流す
蚊は汗の匂いが大好き。汗をかいた後はシャワーを浴びたり、川の水を浴びたりして汗の匂いを流しましょう。また、蚊は温度の高いところに向かう傾向があります。汗を流すついでに冷たいシャワーで体温も下げるとより効果的です。
香水をつけない
汗の匂いよりももっと蚊を寄せ付けてしまうのが、香水。アウトドアレジャーでは香水は我慢しましょう。どうしても香りをつけたい場合は先ほどご紹介したアロマオイルのスプレーで代用しましょう。
肌を露出しない
蚊から肌を守るのに一番確実なのが“肌を露出しない”こと。「夏なんだから、思いっきり露出したい!」と言う方は、蚊の活動が一番活発になる日の出と日没の頃だけでもさらっと一枚羽織るのがおすすめです。ぴったりした衣類だと服の上から刺されてしまうことがあるので、ゆったりしたものを選びましょう。
お酒を控える
蚊は二酸化炭素濃度の濃いところに寄ってきます。お酒を飲むと吐息に二酸化炭素の量が増え、さらに体温も上昇するのでますます蚊に刺されやすくなります。
扇風機をまわす
蚊の羽ばたきはとても弱いので、扇風機のような風の流れがあると風に流されて人に近づくことができません。風のない日に外でゆったり過ごすような時には乾電池式の扇風機を持って行くのもいいかもしれません。
対策も空しく刺されてしまったら…刺された箇所を冷やすか温めて、熱刺激を与えるとかゆみは治まるそうです。間違っても掻き壊して美肌を傷つけないように!