いらないものを溜め込まない! 服をスッキリ整理するコツ5つ

そんなに買っているつもりはないのに、気が付けば増えている洋服。「いつか着るかも」と思って捨てられないうえに、季節のアイテムやセール品を加えていては、片付くものも片付きません。手持ちの服が多すぎると、使いこなせず着る時期を逃してしまうことも。そんな「もったいない」服を減らすために役立つ、スッキリ整理術をご紹介します。


1.クローゼットに入れる量を決める

収納スペースは無限ではありません。大きなウォークインクローゼットがあってすべてが完璧に整理されていれば選択肢は増えますが、1回に身に着けられる数は決まっています。まずは、自分が洋服を保管するスペースを確認し、その中で整理すると決めましょう。

2.着る頻度でわける

「この1週間で2回以上着た」、「一度着ただけで、もう何年も袖を通していない」など、それぞれを使う頻度があるはずです。ヘビーローテーションしているアイテムは、気に入っていたり使いやすかったりするものなので、優先的に残します。ずっと着ていないのに、なんとなく取ってあるものは処分しましょう。捨てるのに抵抗がある場合はリサイクルに出すのも良いですね。

3.保留する箱で様子を見る

「でも、ないと困るかもしれないし」と感じたら、試しに、ダンボールやフタ付の箱に入れて、一定期間、その服がない状態で過ごしてみましょう。その間に使いたくて探すことがなければ、それは「なくても困らないもの」のはずです。

4.片付け期間中は新しく服を買わない

今持っているものを整理している間は、買い物を控えます。クローゼットの中身を把握せずに物を増やしてしまうと、似たようなものを買ってしまったり、片付けの手間が増えたりするので、セールなどがあってもグッと我慢してください。

5.思い出の服は数を決めてとっておく

ほとんど着ないけれど良い思い出があって捨てられない、というものがあれば、無理して捨てずに記念品のようなつもりで取っておきましょう。いつも着るものでなければ、きれいな箱や袋に入れてクローゼットとは別の場所に保管しておくのも良いと思います。

季節の変わり目や引っ越しなど、自然と服にふれる時なら、無理せず整理ができるのでおすすめですよ。

2013.08.15

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記事を書いたのはこの人

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Written by 吉戸 三貴(よしど みき)

コミュニケーションスタイリスト。パリ留学、美ら海水族館広報、PRプランナーなどを経て、表参道で起業。ブランドPRや女性の悩み相談など、様々なコミュニケーションの課題解決をサポートしている。得意分野は、コミュニケーション(恋愛・仕事)、働く女性、ライフスタイル、仕事術など。 著書 『心に残る人になる たった1つの工夫「ありがとう」の手書き習慣』