コンプレックスに打ち勝つ! もっと自分に自信を持つためのヒント
誰だってコンプレックスのひとつやふたつ抱えて生きているはず、“いいえ! もっとたくさんのコンプレックスに悩んでいるわ!!”という人だって多いことでしょう。女優さん、モデルさんのように華やかな職業につき、人から羨まれている立場にあるような人たちでもコンプレックスはあると言います。
でも、そのコンプレックスに囚われて劣等感を抱え続けるか、あるいはそのコンプレックスを正面から受け入れ、自分の魅力として昇華させていくかが、本当の女子力の問われるところではないでしょうか。
そこで、コンプレックスを克服し、もっと自分に自信を持てるヒントについて、いろいろ探ってみました。
ヒント1:批判をあまり深刻に受け止めない
コンプレックスに悩むのは、“本当の自分はもっと素晴らしいはずなのに、現実ではそうなれない、他人からそう思われない”という期待感がどこかにあるから。でもパーフェクトな人間はどこにもいないし、そうなろうと無理な努力を重ねる必要はありません。他人からちょっとした批判を浴びると、すぐにへこんでしまう人は、まずそれをあまり深刻に受け止めない訓練をしてみましょう。
あなたを批判した人の意見が絶対に正しいということもないし、深刻に受け止めるあまり自分らしく振舞えなくなっては、ますますコンプレックスの渦にハマってしまいます。“人はみなそれぞれ違った価値観やモノの見方をする”ということを覚えておきましょう。
ヒント2:緊張するのは悪いことじゃない
コンプレックスは苦手意識からくることもあります。人前でうまく話せない、初対面の人となかなか打ち解けられない、作業がするのが人より時間がかかる…、などなど。苦手意識が強くて、いつも緊張してしまうと落ち込むこともあるでしょう。
でも緊張すること自体は悪いことではありません。むしろ、苦手意識があるものほど積極的に挑戦して数をこなすことが大事。場数を踏むことで自信がつき、その緊張感もやがて心地よいものに変えていくことができます。どんなことであれ、多少の緊張感があったほうがよいパフォーマンスを上げることに繋がります。まず、緊張することを恐れないで!
ヒント3:自信を持ち、堂々としている自分を視覚的にイメージする
コンプレックスを抱えていると、自信を失い、あげくには“どうせ私なんか”というネガティブ思考に逃避しがち。まず、自分のコンプレックスをよく突き止め、それがそんなに悪いことなのかどうか考えてみましょう。
外見や体型のことならほとんどの女子が何かしらのコンプレックスや不満を抱えています。自分の性格がいやというなら、なりたい性格に向けて、小さなことから少しずつ変えていくことができます。そう考えていくと、自分のコンプレックスも実は気持ちの持ち方次第で変わるものだということに気づくことでしょう。
そうしたら、つぎに今まで悩んでいたコンプレックスから解き放たれて、もっと堂々とした態度でいる自分をぜひ想像してみて。なるべく視覚的にリアルにイメージすることが大事。素敵だなと思う女優さんや、憧れの人の写真をたくさん見えるところに飾り、そのオーラをもらうつもりで毎日眺めてみるのもよいでしょう。ビジュアル的にイメージできるようになると、自然と現実の自分もそれに近づけるはずですよ。