なかなか幸せを実感できない…、その原因は○○○が多すぎるからではありませんか?

2013.07.16

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世の中これだけ便利になって、モノも溢れているのに、なぜか今の生活が幸せと感じられない人はけっこう多いようです。それはなんででしょう?理由はいろいろありますが、なかでも“選択肢が多すぎて、逆に悩みの種となってしまう”ということも挙げられるようです。


人生は選択の連続

お買い物から、学校選び、仕事選び、はては恋人選び、まで人生には選択を迫られるシーンがたくさん。誰でも“自分にとってベストのチョイスをしたい”と思うから、さまざまな選択肢をリサーチし、可能性を吟味します。ネットやスマホを駆使して情報収集、友だちからの口コミももちろん大事。
自分で納得できる選択をできる人はよいのですが、なにを選んでも満足できない、“もっと他のものを選べばよかった”と後悔ばかりしてしまう人が増えていると、海外の心理カウンセラーたちも指摘しています。選択肢が多いほど、“違う選択をしていればもっといい結果になっていたはず”と後悔する可能性も高くなるというのです。
そこから、選択能力のなさを自分のせいにしたり、アドバイスをくれた人を逆恨みしたり、これではどんなにたくさんの中から選んでも、不満を抱いてしまう悪循環に陥るばかり…。

たとえば婚活もそのいい例。結婚紹介サービスに入会したり、婚活パーティに参加したりして、たくさんのお婿さん候補と出会っているはずなのに、どうしてもいい人が見つからない。こういう悩みもある意味、選択肢が多すぎるがゆえに選べないケースといえるでしょう。

“選択肢が多くて、幸せを実感できない”そんな罠にはまらないためのアドバイス

なにか重要な選択をするときは、タイムリミットを設ける

大事な選択をするときは、タイムリミットを設けて、その制限時間内でベストな選択をするようにしましょう。時間が無限にあると、“ああしたほうがよかった”と後悔することも増えます。むしろ時間制限があったほうが、気持ちも集中して自分にとっていいものを選ぼうとします。

“選ぶ”ことよりも“受け入れる”能力を高める

どんなに選択に悩んでも、長い目で見れば結局そんなに大差は生まれないことのほうが実は圧倒的に多いはず。ですから、“選ぶ能力“にいろいろ悩むより、”選んだものを受け入れる“能力を意識してみてください。その選択によって、人生がどんなふうに変わりましたか、その変化はあなたにとって望ましいものでしたか?受け入れるキャパシティが広ければ、選択に悩むことも少ないし、その分ストレスも感じないで済みます。

2013.07.16

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。