怒りをコントロールしたいなら!4つの「怒りの裏側の感情」と向き合おう

2013.07.20

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皆さんは最近怒ったことはありますか?「怒り」はあって当たり前の感情なんですが、1番問題な感情でもあります。怒るとブスになるし、お肌にも、健康にも悪い。気分も悪いし、表現の仕方によっては周囲から引かれたり、昇進や恋人との関係、子どもの成長にまで響くことも。
怒りを瞬時に感じるのは当たり前ですが、「怒りを感じる時間、量、表現方法」をコントロールしたいですよね。実はそこには根深い「怒りの裏側の感情」がある可能性が高いんです。今回は怒りの裏に隠れるものをまとめました。


怒りがエスカレートするなら…別に怒りの原因がある

1日中イライラしている、必要ない時でも怒る、必要以上に怒りをエスカレートさせてしまう…そんな女子に多いのが、怒りの裏側に「別の怒りの原因がある」ケースです。
例えば1日中子どもにイライラしているママは、「何で私だけこんなに苦労しなければいけないの」、「旦那が協力してくれない」、「自分の時間が欲しい」などの怒りを抱えています。
この場合、本当の原因と向き合い、解決しないとイライラは続くばかり。自分も周囲も可哀想ですよ。本音と向き合う勇気を持ちましょう。

他人の幸せに怒りを感じるなら…現状に満足していない

「他人の幸せがムカつく」ダークな自分に、ハッとする女子も。例えば恋人はいらないと宣言して仕事をバリバリするものの、友達が結婚するとイライラしていませんか?
この原因は自分の現状に満足しておらず、幸せでないから。本当に自分が結婚を希望していないなら、結婚した友人は「違う価値観の人」として応援できるはず。もしかしたらあなたも相手が羨ましい、現状に満足していないのかもしれません。
自分の本音と向き合い、それ相応の努力をすることが脱却の近道です。

自分より上の人に怒りを感じるなら…自分が1番でいたい

女子で自分より上の人をみると、怒りを感じる人も。異性である男性には素直に褒めるので異性ウケはいいんですが、女子にはどこか偉そうな態度。自分よりキレイな人、仕事の出来る人をみると苛立ってしまう、という人もいるでしょう。
原因は「女性の中で自分が1番でいたい」という願望。無理だと気付けば人間関係も良くなり、自分も成長できるのですが、それが難しいタイプ。全部でなく、1つの分野で1番になろうと努力をすれば逆に活きます。

1番多いのが…自己防衛

怒りの元は「自己防衛」とも言われています。自分の尊厳や意見を守りたいという思いや、自分が傷付けられたことに怒りを感じるのですね。怒りを感じた瞬間に、「自分は何に傷付いたんだろ?何を守りたいんだろう?」と考えてみましょう。

いかがでしょうか?冷静に分析するだけで、その後に言うべきこと、とるべき態度も変わります。一度裏まで、本音まで探ってみましょう。

2013.07.20

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記事を書いたのはこの人

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Written by 宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。 Facebook→https://www.facebook.com/miyano0928 blog→http://blog.livedoor.jp/miyano0928/