「漠然とした不安」は考えない方が120%良い!上手な付き合い方とは
「失敗したらどうしよう」「このまま一生一人だったらどうしよう」「病気になったらどうしよう」など、漠然とした不安を胸に抱えてはいませんか? 特にアラサー期は感じやすい時期ですよね。
しかしこの漠然とした不安は、想像以上にタチの悪いもの。考えた瞬間、自らその不安に向かって確実に一歩近づきますし、健康や美容にまで悪影響が出る始末。漠然とした不安との上手な付き合い方をご紹介します。
漠然とした不安を感じない方が良い理由3つ
まずはもう漠然とした不安を感じたくなる理由を3つご紹介します。
1、不安の8割は起こらない
全ての不安が現実になるわけではありません。 不安の8割は実際に起こらない、と言われています。つまり不安の8割は妄想、無駄ということです。
2、自ら不安に近づいている
漠然とした不安は心にストレスとプレッシャーを与え、それが自らを不安に近づけます。
例えば「失敗するかも…」と考えて挑戦した時は、考えないで挑戦した時よりも、失敗率がグンと上がります。「一生独り身でいたくない」というプレッシャーは、異性の前での態度を硬化させます。実感したことがある人も、多いのでは?
不安は思えば思うほど、その状況に近づいてしまうのが不安なのです。
3、健康・美容に悪い!
不安はストレス。ストレスを感じると全身の血管が収縮し、血流が悪くなります。肌荒れ、便秘から始まり、積み重なると健康への不安も現実になってしまいます。
現実に活かし、あとは忘れること
それでは「漠然とした不安」とは、どう付き合えばよいのでしょうか?
不安を打ち消す行動をとり、あとは極力忘れる、これしかありません。
本来不安は、「予見し、現実的な対策を立てる」ためのもの。例えば病気が怖いなら食事と運動に気を付け、各種医療保険に入り、定期健診を受けるしか、できません。もちろん、これでも拭えない不安は多くあります。しかし先にも見たように、考えた方が余計その不安に近付くので逆効果。またいくらうじうじ考えても、その状況になったらしなければいけないことは、結局変わりませんよね。それならできる努力はして、あとは忘れて、毎日を楽しんだ方が良いでしょう。
「言うのは簡単だけど、やるのは難しい」と思う人も多いのでは? そのトリックは、不安が「一見建設的に見える」ところ。考えなければ不安は生まれませんから、考えないよりは「きちんとしてる感」がでますよね。しかし8割は妄想ですし、不安には必ず自己保身が絡むので、思考に偏りも生まれるんです。
いかがでしょうか? 不安とは一生付き合わなければいけませんから、これを機に一度向き合ってみてくださいね。