何でも「後で」になっていませんか? 後回しグセを直す4つのアイディア

忙しい毎日、ついつい「後でやるから」が口癖になっていませんか? 片付けや手間のかかる仕事など、やりたくないことを後回しにする「後で」もあれば、離れている家族や友人への気配りやお世話になった方へのお礼など、したい気持ちはあるものの、つい先延ばしにしてしまう「後で」もあると思います。
効率化ばかりを考えてすべてを「先に」する必要はありませんが、後回しグセがついてしまうと、やらなくてはいけないことがたまりすぎて本当にやりたいことがある時にできなかったり、機会を逃して後悔したり、ということも。
今回は、忙しい女性たちに「物事を後回しにしないためのアイディア」について教えてもらいました。


1、締め切りを宣言して、守る。

「自分でやろうと決めただけだと、いろいろ言い訳をして後回しにするので、いつまでに何をするという締め切りをつくって、家族や友達に宣言しています。できないとカッコ悪いなあ、という思いで頑張れるから」

2、自分なりのモチベーションをつくる。

「こんなに面倒くさいことをするんだから、終わったらマッサージに行こう!とか、頑張る動機になることを探して取りかかるようにしています。モチベーションって大事」

3、「人生は有限」なことを忘れない。

「1日は24時間しかなくて、人生は限りあるもの。ことあるごとに、それを思い出すようにしています。後で後でって言ってたらいつまでもできない!後悔する!と自分に言い聞かせてる感じですね」

4、とにかく、ちょっとだけ手をつける。

「何もしないで、やらなきゃとだけ思う時間がもったいないなぁと感じるので、とりあえずちょっとだけでも手をつけるようにしています。気が重い電話をしなくちゃいけない時は、とりあえず受話器をとって、何も考えず番号を押すとか。相手が出ちゃったら話さざるを得ないですしね」

周囲を巻き込む方法から、自分を動かす考え方まで、皆さん色々な工夫をしているんですね。気になるものがあったら、ぜひ参考にしてみてください。

2013.07.24

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記事を書いたのはこの人

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Written by 吉戸 三貴(よしど みき)

コミュニケーションスタイリスト。パリ留学、美ら海水族館広報、PRプランナーなどを経て、表参道で起業。ブランドPRや女性の悩み相談など、様々なコミュニケーションの課題解決をサポートしている。得意分野は、コミュニケーション(恋愛・仕事)、働く女性、ライフスタイル、仕事術など。 著書 『心に残る人になる たった1つの工夫「ありがとう」の手書き習慣』