忙しい日常だからこそ実践したい、穏やかな心をキープするテクニック

2013.06.19

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忙しい毎日、ついつい慌しく過ごしていると心もギスギスして余裕がなくなってしまいます。そこで、ストレスに負けず、穏やかな心をキープするための速効テクニックをまとめてみました。最近なんか心に余裕がないなあ、と感じることがある方はぜひお試しを!


ストレス軽減効果のある食べ物をつまむ

ストレスによるヤケ食いはよくありませんが、ストレスを緩和する成分を含む食材が存在することが科学的にも判明しています。たとえば、トロント大学の研究によれば、ヨーグルトやヤクルトに含まれるカセイ菌というプロバイオティックは、慢性的な疲労感や不安感を和らげる効果があるといいます。
また、ダークチョコレートには脳内のドーパミンやセロトニンの分泌を増やすだけでなく、ストレスホルモンであるコルチゾールを下げる効果も認められています。ダークチョコレートは1日40gほどが目安、食べ過ぎないよう気をつけて。
ほかにも、サーモンなど脂身の多い魚に豊富なオメガ3脂肪酸も不安感を軽減する効果があり、大豆製品、ウォールナッツ、オリーブオイル、ブロッコリー、ラズベリーなどにもたくさん含まれています。

外に出て、散歩する

仕事で行きづまったり、家事に疲れたら、とにかくいったん精神状態を“オフ”にして外に散歩に出ましょう。ほどよく体を動かしてエクササイズすることで、気持ちがネガティブな方向に集中するのを防ぎ、リフレッシュ感が生まれます。そして、木、動物、空、雲、花など人工物ではなく、自然に目を向けてみてください。刻々と変化する自然や、無心に生きる動物たちを眺めていると心も穏やかになるはずです。

クラフト(手芸)に挑戦してみる。

編み物、ビーズ細工、刺繍、などなど手を動かして何かを作り出す行為には、大きなストレス軽減効果もあることが心理学の面でも指摘されています。一見単調にみえる行為ですが、そのおなじ動作を繰り返すことで独特のリズムが生じ、ある種の心地よい“流れ”ができあがります。そうなると、心配事やストレスから気持ちが開放され、よりリラックスできるというのです。実際、心拍数や血圧を下げる効果もみられるとか。
なんでもデジタルな時代だからこそ、かえって手作業でなにかを作り出すという行為はもっと見直されてもいいのかもしれません。

2013.06.19

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。