避けられないからこそスマートに!「怒り」との上手な付き合い方

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宮野茉莉子

Written by:

2013.06.14.Fri

生きていれば必ず感じる“怒り”。「我慢して自分の中に溜め込む」「ほかで発散や八つ当たりをする」「感情のままに相手にぶつける」なんて付き合い方をしている方も多いのでは?
どれも結局は自分の心身が傷付くか、爆発するという結果になるもの。そこまでいかないよう、上手に怒りと付き合いたいですよね。今回はスマートな怒りとの付き合い方をご紹介します。

溜めずに出す

特に女性は怒りを溜めやすいです。人前や恋人に怒りの感情を出すことは得策ではない、と心得ている人が多いでしょう。ところが実際は、溜めるのは自分にも他人にもよくありません。我慢し続けて心身の病気を引き起こしたり、限界を超えて関係を壊すような突発的な行動に出る人も少なくないでしょう。
怒りの我慢はNG。心身に悪いのは、もちろんのこと。あなたが怒りを伝えない限り、原因である相手も気付くことなく、全く改善せず怒りを感じ続けることになります。怒りは出す、せめて小出しにすることが基本です。

非難はしない

怒りは出すべきですが、避けるべきなのが「非難はしない」こと。怒りの感情にのみこまれ、傷付けられたら傷付けたくなるのが人間。しかし非難を始めると自分の言葉や感情に助長され、余計怒りが増すものです。
また非難されても、相手は反省しません。「非難されたこと」自体に怒りを感じ、肝心な原因については話し合えない、問題の論点がズレた喧嘩がはじまります。

加工して発散する

では具体的な怒りの表現方法ですが、まず感情の段階では表現せず、加工作業が先です。イラっときたら即「原因を考える」こと。「私を傷付けたな~」と自分目線で考えず、シンプルに原因を考えます。できれば15秒以内に。
そしてその「原因を改善するのに必要な方法は何」かで、怒りの表現方法を選びましょう。

▽ 自分が悪いだけなら、次に活かせる反省を。他人に責任転嫁しても、また同じことの繰り返しになります。心が傷付くと自分を擁護したくなりますが、きちんと反省しましょう。

▽ 「自分が悪いけれど、相手の言い方ややり方はひどい」と思ったら、それをそのまま伝えます。感情はくどくど言うと逆に伝わりにくいので、シンプルに表現しましょう。

▽ 相手が悪いなら、相手の考えを一旦受け止めた上で指摘しましょう(受け止めないと相手は反論しかしません)。出来るだけ前向きな表現、例えば「2人のために」などと言うとスンナリ聞き入れてもらいやすくなります。

いかがでしょうか?見方を変えれば、怒りは自分を知る手立てにもなります。何に自分は疑問や憤りを感じるのかが分かり、逆に大切にしたいこともクリアになります。一度思考を通した上で、うまく付き合ってくださいね。

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記事を書いたのはこの人

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宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。
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