急いで新しいことを学びたい時に便利。本をサクサク読む方法

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2013.06.17.Mon

本を読んでいると「そんなに速く読めるなんて、なにか特別なスキルがあるの?」ときかれることがあります。速読はできませんが、小さい頃からたくさん本を読んでいることと、PRの仕事で、短時間で一定の知識を身に付ける訓練を繰り返してきたことで、速く読むための自分なりのコツのようなものは身に付いたと感じています。
今回は、実用書などをサクサクと読む方法についてご紹介します。小説などゆっくりと味わいたいものには不向きですが、短期間でまとめて勉強する時や何かヒントを得たい時に便利です。

まずは目的を決める

本を開く前に、もし、選択の余地があれば、本を選ぶ段階から「目的」について考えましょう。なぜ、このビジネス書を読むのか?ということです。「多くの人の前であがらず話す」の知識を得るため、など、できるだけ具体的にしてから、読み始めましょう。最初に意識することで、キーワードやポイントを見つけやすくなります。

章立てを把握する

目次をみて、本の全体像を把握します。もし、読む本が複数ある場合にはすべての目次を開いて、どの本でどこの部分の知識を得るかを決めてから読み進めましょう。「PR」関連の本を数冊読むとしたら、必ず重複も出てきます。試験勉強などの場合は、メモをとったり付せんを活用したりして、同じ事柄についての知識を整理しながら読み進めます。

目をとめるのは太字や見出しだけ

目的と全体像をつかんだら、あとは一気に読んでいくだけです。ポイントは、太字で強調された部分や見出し・小見出しなどにだけ目をとめるつもりで読む、ということ。新聞やウェブニュースなどでも、最も伝えたいことはタイトルで表現されています。そこを押さえて、「もうちょっと知りたい」「どういうことかな?」となって初めて本文にゆっくり目を通します。逆に、すでに知っていることなら、ざっと読み流してしまいます。

飛び石の感覚で文字を追う

「読み流す」と言われても、どうしたら良いかわからない、という方は、飛び石をとぶ感覚で、単語だけを読むことを意識するのがおすすめです。たとえば「PRとは、英語のPublic Relations(パブリックリレーションズ)の略称で」という表現があったら、「PR」、「パブリックリレーションズ」、「略」だけを押さえて読みましょう。助詞や語尾は見なかったことにします。

あとは、1冊の本の内容すべてを「読み込んで理解しよう」と力みすぎないことも大切です。サプリメントで栄養をとるくらいの感覚で、1冊から1つのことを学べたら十分、という気持ちでのぞんでみましょう。読むべき本がたくさんあっても、少し気持ちが楽になると思いますよ。

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記事を書いたのはこの人

Written by

吉戸 三貴(よしど みき)

コミュニケーションスタイリスト。パリ留学、美ら海水族館広報、PRプランナーなどを経て、表参道で起業。ブランドPRや女性の悩み相談など、様々なコミュニケーションの課題解決をサポートしている。得意分野は、コミュニケーション(恋愛・仕事)、働く女性、ライフスタイル、仕事術など。
著書 『心に残る人になる たった1つの工夫「ありがとう」の手書き習慣』