“癒しの女”に近づくために!プチ瞑想をはじめてみませんか?

2013.05.11

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最近、SNSにはまりっぱなしだったり、スマホ中毒になったりすることが多くなり、心に余裕をもてない人が急増中のようです。たった数時間でもスマホが手放せない、家族や友だちといるときも心ここにあらず、とうわの空…、というのはさすがに困りものではないでしょうか。
そんな忙しい現代人にこそ、“プチ瞑想”で心のスイッチをオフにすることが大切だという意見が英語圏のセラピストやカウンセラーの間で広がっています。瞑想というとなんだか小難しいことのように感じるかもしれませんが、そうでもなく普段の生活の中で気軽に取り入れることができます。


ストレスの緩和、学習能力や記憶力の向上、精神的なコントロールなど様々なメリットが挙げられるプチ瞑想、毎日せわしなく過ごしているという人にこそ、ぜひおすすめです。

では、具体的にはどうやってみればよいのでしょう?

例えば、初心者には毎日5分間の瞑想を1日2回ほど行ってみてください。朝食や夕食の前、あるいはお仕事をしている人は休憩時間に試してみましょう(ただし、食後は新陳代謝がスローダウンし、眠くなることがあるので気をつけて)。静かで人から邪魔されない場所をみつけ、そこで首や背筋を伸ばした状態で座り、軽く目を閉じて瞑想を始めます。

瞑想中は“なにも考えない、心を空っぽにする”というのが理想ですが、これがなかなか難しいもの。あまり意識しすぎてもかえって気持ちが落ち着かなくなり逆効果になります。そんなときはまず呼吸に神経を集中し、深呼吸を繰り返しましょう。やがて気持ちが穏やかになってくるはずです。

目を閉じて静かに座っていると、いろいろな気持ち、感情、考えが沸き起こってきます。それ自体は極めて当然のことです、でもそのひとつひとつに意識が捉われることなく、まるで他人ごとのように客観視し、呼吸に集中してみてください。
始めのうちは、5分でも長く感じるかもしれません。でも続けているうちにだんだん慣れてきて10分、15分と時間を延ばしていくこともできます。もちろん時間は長ければよい、というものではないので自分がもっとも快適と感じる時間を選びましょう。

最初の数日は、プチ瞑想を続けていても、なんの変化も感じないかもしれません。でも生活のなかでたとえ5分でも外から入ってくるあらゆる情報やノイズを遮断し、自分の精神と向き合うことはないと思います。
情報過多で忙しい生活だからこそ、ほんとうの自分の心の声に耳を傾け、自分を見失っていないかチェックすることは精神的に満ち足りた時間を過ごすためにも欠かせないものなのです。

2013.05.11

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。