「アイディアが豊富な人」になるための4つのコツ

あなたのまわりに、アイディアが豊富な人はいますか? 仕事で次から次へと新しくて面白い案を出せたり、プライベートでサプライズの企画をして盛り上げてくれたりする人です。
今回は、プランナーやデザイナーなど、日々、仕事で新しいことを生み出している方々に「アイディアの出し方」のコツを伺ってきました。


1、興味のない雑誌やテレビをチェックする

「好きな物や情報ばかりにふれていると、どうしてもジャンルが偏るので、あえて興味の範囲外のものにもふれるようにしています。そこで思いがけない知識を得られることも。雑談の幅も広がりますね」(プランナー)。
▽ なるほど、確かに、色々なことにアンテナをはるのは大切ですね。

2、書店に行く

「本って重いから、いつもはオンラインで買うけど、何も思いつかないなーという時は、とにかく脈絡なく色々なものに出合えて、さわれる書店に行くなあ。思いがけない発見もあって、楽しいし」(デザイナー)。
▽ これは、私も時々試す方法です。知らない本、世界がたくさんあって刺激になります。

3、思いついた言葉を考えずにメモする

「とりあえず、思いついた言葉はノートに書いています。起きぬけに夢の内容を書くことも。良い悪いの判断はせず、思いついた、よし書こう、という感じでまずは量産。整理は後からでいいんです」(ライター)。
▽ まずは否定せずたくさん出す、というのは、ブレーンストーミングにも通じる考え方かもしれません。

4、考える場所を変える

「うーん、思いつかない!となったら、場所を変えて考えるようにしています。家でダメなら、お気に入りのカフェとか。それでもダメなら、普段なかなかいかないようなところ、たとえば高級なバーとか。環境って大事で、それが変わると新しいことを思いつくこともあるんですよ」(イベント企画)。
▽ こんな風に自分なりの方法があると良さそうです。

皆さん、日頃から色々な工夫をしているんですね。こんな風に、自分に合った方法を実践することで、新しい発想をする力がついてくるのかもしれません。どれもすぐに真似できそうなものばかりなので、アイディア出しに困ったら試してみてくださいね。

2013.05.29

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記事を書いたのはこの人

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Written by 吉戸 三貴(よしど みき)

コミュニケーションスタイリスト。パリ留学、美ら海水族館広報、PRプランナーなどを経て、表参道で起業。ブランドPRや女性の悩み相談など、様々なコミュニケーションの課題解決をサポートしている。得意分野は、コミュニケーション(恋愛・仕事)、働く女性、ライフスタイル、仕事術など。 著書 『心に残る人になる たった1つの工夫「ありがとう」の手書き習慣』