新社会人にもおすすめ!仕事が“デキる風”に見えるポイント5つ

「あの人、仕事できそうだよね」
どんな仕事をしているのか具体的なことはわからないけど、なんとなく「仕事ができそう」と思われている人がいます。この場合、判断材料になっているのは、外見や行動から受ける「印象」です。
見かけ倒しでは良くないのですが、信頼感があると、同じ仕事をしても評価されやすくなるので、最初の印象は大切です。多くのビジネスパーソンのコンサルティングをしてきた経験を元に、5つのポイントをご紹介します。


1、少しだけ、ゆったりとした動きを心がける。

仕事ができる人というのは、どんなに忙しくてもどこかに余裕があるものです。実際に余裕をつくるのは難しくても、雰囲気を醸し出すことはできます。意見を言う前に一呼吸おく、挨拶は足をとめて笑顔でするなど、ゆとりを感じさせる行動を意識しましょう。

2、上質な文房具や名刺入れを使う。

上質な物を持つことは、仕事相手に対する敬意の表現でもあります。ブランド小物をこれみよがしに持つのではなく、長く大切に使いたいと思えるものを、まずは1点取り入れましょう。使うたび、気持ちもキュッと引き締まります。

3、デスクを常に綺麗な状態に保つ。

意外と苦手な人が多いのが、整理整頓。デスクは、いつでも周囲の人の目に入る場所です。あなたを判断する材料のひとつなので、常に整えておきましょう。掃除が苦手なら、とにかく引き出しに収納して、デスクの上をあけておくだけでもスッキリ見えます。

4、「すみません」ではなく、「ありがとう」を言う。

落としたペンを拾ってもらったなど、ちょっとしたことがあったら、「すみません」ではなく「ありがとう」を使いましょう。ささいなことで謝ってばかりいては、自信がない印象を与えてしまうからです。何かをしてもらったら、相手の目を見て「ありがとうございます」と微笑みます。

5、気持ちを切り替えるスイッチを持つ。

仕事ができる人は、気分の切り替えが上手です。イライラして八つ当たりしそうになったら席を立ってリセットする、緊張するプレゼンの時はお気に入りのシャツで自信を持つなど、自分なりのルールを決めて、常に気持ちを安定させるよう努めます。

最初はカタチから入って、徐々に習慣にすることを目指しましょう。実際の仕事に役立つポイントばかりなので、“デキる風”を目指すうち、本当に周囲から一目置かれるようになるかもしれませんよ。

2013.04.08

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記事を書いたのはこの人

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Written by 吉戸 三貴(よしど みき)

コミュニケーションスタイリスト。パリ留学、美ら海水族館広報、PRプランナーなどを経て、表参道で起業。ブランドPRや女性の悩み相談など、様々なコミュニケーションの課題解決をサポートしている。得意分野は、コミュニケーション(恋愛・仕事)、働く女性、ライフスタイル、仕事術など。 著書 『心に残る人になる たった1つの工夫「ありがとう」の手書き習慣』