いつから変化を恐れるようになったの?赤ちゃん時代の劇的な変化を見直そう

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宮野茉莉子

Written by:

2013.04.05.Fri

季節は春。人や仕事に対して、新しい環境や変化を求められることが多いですよね。元来人間は変化を恐れるように、さらに年齢を重ねれば重ねるほど変化に恐怖感を抱くもの。アラサー世代の皆さんも、変化に対して腰が重くなっていませんか?
そこで少し赤ちゃん時代の変化を見直してみましょう。「あの頃とは若さが違う」なんて言わないで下さい。今よりは経験値も、知識も、受け流す方法も全く知らないのですから、変化への恐怖度はかなりのもの。それでもこれだけの変化を、子供達は経験しているのですよ。

新生児は自分の体の境目が分からない

生まれたばかりの赤ちゃんは、自分の体と他のものの区別さえついていません。どこまでが自分の体で、どこから他のものなのか、全く検討がついていないんですね。手足が自由に動かせるようになってから自分の体に触れていくことで、ここまでが自分の体だということが徐々に分かるようになります。
自分の体がどこまでか分からないなんて、大人では想像も難しい恐怖です。

物の全てが分からない

物が掴めるようになってくると、赤ちゃんは色々なものに手で触れ、口に入れようとします。その都度「これはペンだよ」「こうやって書くと絵が書けるんだよ」「食べちゃダメ」「口に入れて歩くと危ないよ」など何度も繰り返し声をかけられて、次第に理解し、自分で試し、やがて上手に使うようになります。
この一連の流れを、ペンをはじめオモチャ、リモコン、ハブラシなど…数え切れないほどの量のもの全てに対して行います。かなりの変化率ですね。

人との関係性が分からない

家族・お友達・知り合いなどと個別認識し、自分と他者の関係性を把握するようになるのは3歳以降。それまで赤ちゃんの世界は、自分、ママ、それ以外くらいのものです。
見知らぬ人がくれば泣いたり、静かになるなど、人見知りをする子も沢山。お友達と遊ぶ場所へ行っても、初めは怒ってお友達を叩いてしまったり、逆に叩かれたり、突き飛ばされたり……その場の赤ちゃん全員が自分のやりたい放題をする中で、徐々に人間関係というものを学んでいきます。
これには相当な時間と労力を費やします。筆者も保育園くらいから記憶はありますので、どれだけ大変だったか覚えています。

いかがでしょうか?
まだ生まれて何年も経っていない赤ちゃん達でさえ、これだけの変化に手探りで挑戦しています。もちろんこの頃と変化の質は異なりますが、これだけの変化に対応する赤ちゃんには頭が下がりますよね。赤ちゃんを見習い、重い腰を少しあげてみませんか??

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記事を書いたのはこの人

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宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。
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