「しない」を決めて目標の継続度&達成度アップ!?
今年の目標に「する目標」を掲げた人は多いでしょう。夢を叶えるための「する目標」も大切なのですが、もっと注目して欲しいのが「しない目標」。つまり「今までしていたことを減らす・止める」目標です。
「しない目標」の良い点は、無駄な動きを減らせるので、日常生活がシンプルになること。その分の時間や手間を、「する目標」に費やせます。また、「する」より も「しない」方が簡単なので、継続しやすいというメリットも。結果的に「「しない目標」を決めたほうが目標達成に近づいた!」ことになりやすいのです。
何をどう止めたら、夢へ近づくのか?「しない」目標の立て方をご紹介します。
「見ない」目標でプライベートに時間ができる
「時間がない」と言いつつも、日常的に考えれば意外と無駄な時間を費やしているもの。その代表格と言えば、「ダラダラTV」「無意味なネットサーフィン」「何度も開いてしまうSNS」。これを「見たいTVだけつける」「必要なものだけ調べる。気になっても5分で切り上げる」「SNSは食後のみ」に変えましょう。
ポイントは、「見る時間・回数・時間帯」を決めること。さらに「こまめに消す」こと、「完全に電源を落とす(TVはコンセントを抜く、PCはシャットダウンする)」こと、「スマホは手に届かない場所に置く」と尚良し。動くのが面倒になり、見る回数は確実に減ります。
「食べない」目標でダイエット&美容効果
どうしてもやめられない毎日のお楽しみといえば、「お菓子」。小腹が減ってはつまみ、疲れてはつまみ、おやつの時間だからとつまみ・・・かなりの量を食べていませんか?本当は運動や食事制限を始めるより、まずはお菓子の量を抑えれば、少しは痩せるのです。
- 例えば以下の例のように、おやつタイムも「時間と内容」をシンプルに絞りましょう。
- 基本的にご飯をきちんと食べる。お菓子はダラダラ食べより、1度のみ味わって量を食べるようにする
- おやつタイムは10時と15時のみ
- 普段のお菓子はナッツやドライフルーツ、カカオ含有量の高いチョコなどを常備
- 週1(疲れやすい火曜日や木曜日など)、もしくは特別な日だけ、食べたいお菓子にする
「抱え込まない」目標でメインの仕事に力が入る
仕事はに実に多くの内容がありますよね。メインの仕事の他にも、メールチェック、社内向けの仕事、郵送物、書類の記入など。仕事が浮かび上がるごとに、目に付く度にあれをやったりこれをやったりすると、時間もかかりますし、集中力も分散されてしまいます。
- 仕事は「重要度」で仕分けてまとめ、「時間」で区切って行うのがお勧め。
- 効率の上がる午前中や休憩後にメインの仕事
- 効率の下がるランチ後や夕方以降にサブの仕事
- 1番効率の悪い最後に雑務 これでメインの仕事に力を入れることができ、仕事の成果もアップします。
いかがでしょうか?「しない」を決めて、目標達成度を上げてくださいね!