彼氏も物も。「捨てるのも愛情」のうちなんです!?

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宮野茉莉子

Written by:

2012.11.24.Sat

「捨てる」という言葉を聞いて、温かみを感じる人はほとんどいないでしょう。彼を捨てるのにも、物を捨てるのにも、罪悪感はつきもの。けれども「捨てるべき時期がある」と筆者は断言したいのです。捨てるべき時期を逃してそのまま手元に置いておくと、実は捨てる以上にひどいことをしているのですよ。

「捨てるのも愛情」とは?

彼や物には「捨てるべき時期」があります(※「彼を捨てる」というのは、「関係を絶つ・別れる」という意味です)。
ものを十分に使い切り、そのものに対する心が離れ始めた時こそが、捨てるべき時期。その時にきちんと捨ててあげることは、実は「愛情を持った行為」と言えるのです。彼と物に分けてケースごとに「捨てる愛情」について考えてみましょう。

彼のケース

例えば多くの時間を共有し、大好きだった彼に対して、最近気持ちが冷めてきたとします。彼がいなくても毎日が楽しいし、あまり会いたいとも思わない。他に楽しいことや気になる人ができた場合、もう既にあなたの気持ちは彼から離れています。そこできちんと別れれば、ショックは大きいですが、お互い嫌い合うことなく別れることが出来ます。
一方で気持ちがないのに、ダラダラ付き合い続けた場合。「愛情もないのに関係を続けている」という空気に、必ず彼は気付きます。彼は大きく傷付くのと同時に、必死であなたを繋ぎとめようとするでしょう。好意を持っていない相手に追われると、逃げたくなるのが人間のサガで、そんな彼にあなたは次第に嫌気がさすように。見なくてもよかったマイナス面をお互い見せ合い、最後は嫌な思い出がいっぱいで別れることになります。その間の時間も、マイナスなことばかりでお互いのためになりませんよね。
このように、気持ちが離れた時にきちんと別れることは、「今までの2人の思い出と、その後の彼の時間のため」でもあるのです。

物のケース

お気に入りだったけれど、毛玉になってしまったニット。その段階で捨てれば、愛情や思い出を感じながら捨ててあげることができます。
ところがタンスにしまったままで、数年後に捨てることになった場合。「こんな服もあったけ」くらいの感情で、時には乱雑に捨てることになります。物にとっては、前者の捨て方の方が幸せ。あなたにとっても、早めに捨てた方が場所も空きますし、新たな服を買おうという意欲が沸きます。

関係を絶つまでがあなたの責任

関係を持ったり、所有した以上、「関係を絶つまで」があなたの責任です。関係を持つ時、物を買う時は、ワクワクとドキドキでいっぱいで気持ちも積極的になりますよね。けれども関係を絶つ時は、気持ちも暗く、消極的になりがち。それでも重い腰を上げて、きちんと捨ててあげること。最後まで責任を持つことが、「感謝の気持ちをこめた愛情」と言えるのです。

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記事を書いたのはこの人

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宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。
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