話しても理解されにくい!妊産婦のカラダ・ココロ事情

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宮野茉莉子

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2012.10.17.Wed

「話せば分かる」そう信じたいものですが、人はいざ自分がその身になってみないと、本当の意味では理解できないもの。特に男女間の妊娠育児期にはその問題が多く起きます。今回は「どんなに説明しても伝わりにくい妊産婦の心と体の悩み」を集めました。

1、つわりのキツさ

つわりは人によって違いがありますが、ひどいと「ご飯の匂いをかぐだけで吐く、立ちくらみがひどい、1日中船酔いのようで寝ていても気持ち悪い」などの症状があらわれたり、入院する位ともいますよね。
しかし男子から見ると「1日中家で暇をしているのに、ご飯も作らない」という印象に。まだお腹も大きくなっていなくて見た目は変わらないので、理解されにくいものです。

2、産後の肥立ち

出産を終えるとどうしても赤ちゃんの方に注目がいってしまい、ママの産後の肥立ちには目がいきにくいもの。実際は血が流れ続けたり、骨盤も開いている状態が続くなど何かと大変なのですが、形に見えないと理解されにくいようです。

3、睡眠不足の辛さ

例え合計6時間寝てるとしても、間に2~3回起きて授乳やオムツ替えをしていると、あまり寝た気がしません。産後約1~2年は睡眠不足が続くのですが、初めは気遣われても時間が経つと「大丈夫でしょ」「慣れたでしょ」と思われるようになります。

4、ホルモンの変化によるイライラや情緒不安定

生理前もそうですが、妊娠中・産後はホルモンの急激な変化により、精神的に不安定になります。常に女性は女性ホルモンに精神状態を左右されていますが、そうでない男性は、言われてもいまいち分からないもの。ケンカや問題が起きる都度、入念な説明が必要になります。

5、愛があるのに怒ってしまう

誰しも1日中同じテンションで過ごすのは無理。疲れたり、急いでいたり、落ち込んだりしますよね。またいくら愛しているとは言え、1日中付きっきりだと、行き詰まって当たり前です。
ギャン泣きがすごかったり、イタズラがすごいと、ため息が出たり、愚痴りたくなったり、怒ってしまうもの。愛情と行き詰まりの間を行ったり来たりするのが子育てです。しかし1日中つきっきりでない人には、理解されにくいものです。

6、育児家事=気楽

育児家事をしていれば1日が嵐のように過ぎて行く一方で、自分のことは何も出来ないどころか、息をつく暇もありませんよね。それでも1日中家にいるという事実だけで「気楽、何もしてない」と思われがちです。

サラッと話しただけでは通じにくい、これらの問題。問題が起きる都度丁寧に説明したり、第三者(ママ友や育児経験者である両親、医師や本など)を交えて説明するなどして、少しでも理解を仰げるようにつとめてみましょう。

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記事を書いたのはこの人

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宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。
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