あれこれ考える前に楽しもう!ムードアップにつながるちょっとした習慣
世の中にはいろんな健康情報が溢れかえっていて、“○○は体によくありません”ということがよくあります。でも、現代人がもっとも抱えやすい問題はまずストレス、“健康に良い”をストイックに追求しすぎた結果、あれもこれもダメとなってストレスを溜めてしまっては元の子もありません。一般的にはあまりよくないとされている習慣もやりすぎなければ、ストレス解消、ムードアップ、気力回復といった精神面でのメリットが大きいといわれています。そんな習慣をあえてピックアップしてみました。
“やめられない”と罪悪感を覚えるより、仕事や勉強を頑張っている自分の“たまの楽しみ”と考え、量より質を高めるようにするといいみたいです。
ムードアップ習慣1:YOUTUBEを見る。
キュートな猫やかわいい赤ちゃんの癒し系動画を延々と見続けてしまう、ネットではこんなことが簡単にできてしまい、悪しき習慣となっている人も多いことでしょう。でも、数分間と割りきってこうした動画を楽しむことは、気分のリフレッシュに効果があると心理学調査では報告されています。新たな気持ちで、今挑んでいる仕事や課題に取り組む、そのリフレッシュ効果は無視できないといえるでしょう。
ムードアップ習慣2:おやつを食べる。
集中力には脳の働きがかかせません。体内の血糖レベルが低下すると、脳の働きも遅くなり精神のコントロールが難しくなってきます。おかしやスナックをつまむことで、血糖値を上げることは、脳を自制モードに戻すことにつながり、気力や集中力を持続させるうえで効果的なのです。
ムードアップ習慣3:昼寝をする。
1日のうちで気力がもっとも充実しているのは、脳が睡眠によってリフレッシュした状態にある午前中です。午前中に集中して動いていると、だんだん疲れてきて気持ちの働きも散漫になってきます。脳を一度リセットするためにも、30分程度の短い昼寝は理想的。ストレス低下、ムードアップ、集中力回復と様々なメリットがあるのです。
ムードアップ習慣4:コーヒーを飲む。
カフェインを含むコーヒーも、1日2、3杯程度にとどめておけば健康には問題ないとされています。むしろ、少量のカフェインには自律神経系のバランスを回復する働きがあることが認められているほどです。この働きによって、気持ちも落ち着きやすくなるといいます。ただし、砂糖やクリームは控えめにしたほうがよいでしょう。