たしかなものは一つもないから。「答えのない人生」を楽しむ秘訣

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宮野茉莉子

Written by:

2012.10.27.Sat

誰もが先の見えない将来が不安で、常に「たしかな答え」を手に入れたいと願っています。例えば大企業への就職やスペックの高い旦那を手に入れれば自分は大丈夫、と信じたい人も多いでしょう。
でも実は「人生にたしかな答えなんてない」ことを、薄々気付いている人も多いのではないでしょうか?答えのない人生を楽しむ余裕を持つ方法、考えましょう。

人生に答えはない、全てが「通過点」

上記の例では、世間一般で「たしかなもの」と思われがちなものを挙げました。では「大企業への就職やスペックの高い旦那」を手に入れれば一生幸せで安心だと、客観的に考えて思いますか?
よく考えれば、答えはNo。今は大企業も潰れる時代ですし、スペックの高い彼でも後から他の大きな欠点が出てくる可能性は十分にあります。

そう、人生に「答えはない」のです。答えだと思われがちな就職、結婚なども、全てが「通過点であり、はじまり」。その瞬間は「現時点では危険性が少ないと思われるものを得た」というだけで、知っている面は一部ですし、状況は常に変わりますし、何より継続が難しいもの。「答えがない」現実に向き合うことが、人生を楽しむ第一歩なのです。

たった一人、人生を判断できる存在とは

では人生は何か?というと、「常に答えに向かっている状態」。極論ですが、死ぬまで答えなんてわかりません。とはいえ平均約80年の人生、何の答えも無しでは辛いですよね。また人生に答えはないというと、「何をしても無駄だし、ますます将来が不安」と思う人もいるでしょう。
人生に答えはないのですが、たった一人、その都度人生に判断を下せる存在がいます。もちろんそれは「自分」。人生に答えはないですが、常に「自分が満足・納得できる人生を歩む」ことが、人性を楽しむ秘訣です。

特に人間は、「まさかのマイナスな出来事」が起きた時に、人生を考えます。しかし起こると思わなかった「まさか」の事態は、生きていれば誰しも必ず起こります。例えば突然のリストラ、病気、失恋、愛する人の死など。この予定外のマイナスな出来事が起きた時でも「自分は満足できる・納得いく行動をした」と思えることほど、確かなものはありません。
そのためには、常に答えのない人生を、自分の納得のいくように毎日生きること。そうすれば「自分の人生を生きている実感」もありますし、人生を楽しむことができます。

他人の評価や目線が気になるところですが、そこには答えも自分の満足もありません。全ての鍵を握っているのは、「自分」一人なのです。常に自分の心に問いかけながら、答えのない人生を楽しんでくださいね。

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記事を書いたのはこの人

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宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。
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