感度が高まる秋!季節の変わり目に意識しておきたい自己管理術
少しずつ気温が下がり、本格的な秋に突入!過ごしやすい気候ではあるものの、季節の変化に心身がついていかず体調を崩してしまう人が増えるのもこの時期の特徴です。そこで今回は、夏から秋に移行する時期におすすめの自己管理術について見ていきたいと思います。
カラダは絶対に冷やさないのが鉄則!
衣替えをする時間が取れないから、なんとなく肌寒い気がするけどまだ大丈夫だからと、いつまでも夏の服装で過ごすのはNG。ファッションセンス的にも季節感と合っていないためあまり好ましくありませんし、特に女性のカラダにとってもあまり良くありません。自分では気づいていなくても、カラダが芯から冷えてしまう原因になります。
秋の服装を意識して。とりわけ下半身を冷やさないようにすると良いでしょう。もし、今お腹に手を当ててみてひんやりと冷えた状態になっている人は要注意。薄手の腹巻きなどでしっかり温めましょう。冷えが続くと慢性的な体調不良はもちろん、婦人系の病気になったり、精神的に落ち込んだりする原因にもなるようです。
また飲み物は温かいものをチョイス。食事は実りの秋の恩恵をたっぷり受けて、少しずつ温野菜中心のものにシフトしていきましょう。季節の食べ物を口にする、ということはとても大切。カラダは季節と連動して、変化に適応しようとしてくれていますから、意識的にそれをサポートできるような食の環境を整えましょう。
肌ケアを重点的に!
秋は肌環境の変化が大きい時。紫外線の影響や夏の疲れが出やすくなっている状態です。いつも以上に、肌ケアを念入りに行いましょう。
特に保湿は大事。保湿クリームは指先で伸ばしてつけたあと、手のひらで顔を包み込むように押さえてみましょう。クリームを定着させるのはもちろん、肌の感触を手のひらで敏感に感じ取り、チェックすることができます。
毎日のちょっとした変化に気づけると、スキンケアの時間をもっと大切に感じることができ、その効果が出れば出るほど楽しくなってきます。
規則正しい生活を意識する!
日が出ている長さが日に日に短くなっていく秋。冬に向けて、毎日のタイムスケジュールを規則正しくしておくことが大切です。特に質の良い睡眠は大切な要素。寝具を徐々に温かいものに変えて、寝室の環境を整えましょう。できるだけ23時くらいには布団に入るイメージで1日のスケジュールを組むことをおすすめします。夜はパソコンやテレビ、スマートフォンなど明るいディスプレイをあまり見ないようにすることで、カラダが快眠モードになっていきます。
運動してカラダを動かしたり、お風呂あがりに軽いストレッチをすることでカラダの緊張がほぐれ疲れが抜けて、ほどよい疲れによって眠りにつきやすくなります。カラダを適度に動かすことで精神的にもリラックスできるので、秋特有のセンチメンタルな気分や落ち込みが軽減される効果もあるようです。
秋を「夏から冬への移行期」と甘く見ていると、疲れが溜まったり肌の調子が悪くなったりするなど悪影響が出やすくなります。免疫力をアップして元気に毎日を過ごすために、いつも以上に自己管理を意識してみてはいかがでしょうか。