乳幼児からの英語教育して良いこと・悪いこと

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宮野茉莉子

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2012.10.11.Thu

小学校から英語を勉強するようになり、海外留学をする人も多く、「自分の子供世代は英語は話せて当たり前、の時代になるかも!?」と思う機会が増えましたよね。できれば小さい頃から自然に英語を身に付けさせたいと願う親も多いでしょう。
英語教材やオモチャはたくさんありますが、はたしていつからどんな教育をすればいいのかは、疑問も多いもの。今回は乳幼児からの英語教育で、していいこと・悪いことをまとめました。

2歳未満に英語のビデオは効果なし

2007年にアメリカで行われた調査では、2歳以下の乳幼児にビデオを見せても効果がないという結果が出ています。乳幼児がTV画面を見ても光や色の刺激を強くうけるだけで、言葉が脳に残ることはないのです。それどころか、「1時間ビデオを見るごとに言葉が6~8語遅れる」というのだからショック。
とは言え、全く見せないのは無理な話ですよね。後追いが激しくなると、核家族ではTVがないとまず家事はできないでしょう。ママの精神状態にも悪いと思います。また、実際筆者の子がTVで見た英語の歌を口ずさんでいる姿を見ていると、100%悪いとは言い切れない気もします。そこで以下のような点に気をつけて見せてみましょう。

・長時間見せない(多くても1日2時間以内にとどめる)
・出来る限り一緒に見て、映像の内容について話す
・TVでやっていたことを日常生活で使う(歌、ダンスなど)

3歳未満の脳に残るのは「生の声」

大人である私達は、英語のCDを集中して聞けば1日でもリスニング力がアップします。それは私達が聞き取ろうとして英語を聞くから。しかし3歳までの乳幼児は、例え英語のCDを流していても聞くべきものとは判断できず、雑音として聞き逃すことがほとんど。乳幼児の脳に残るのは、ママの声や周囲の人の会話などの「生の声」なのです。
そのため英語を教えたいと思ったら、会話がベスト。しかしママが英語と日本語を両方使っていると、赤ちゃんは区別が付かないのでかえって混乱してしまいます。理想はママは日本語、パパは英語と分けることです。とはいっても英語を話せるパパもそう多くはないですよね。

3歳以降にこんな取り入れ方をしよう

上記のことを考えると、英語を教え始めるのは3歳以降が良いでしょう。3歳以降でも、「勉強として教える」というやり方では嫌になってしまい、逆効果なので要注意。自然と楽しくなるように日常に組み込み、ただ見せるよりは一緒に楽しむほうがより効果的です。以下のような取り入れ方がお勧め。

・簡単な日常動作を、短い英語で言う(単語2~3語から)
・英語の手遊び歌を歌う
・お風呂にアルファベット表を貼っておき、歌ったり遊びに活用する
・英語タイムをつくる(お風呂、歯磨き中は英語で喋る、英語の絵本の読み聞かせなど、時間に区切りを作る)

ママも英語を勉強して、一緒に英語を楽しむよう、頑張りましょう!

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宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。
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