男女必見!産後のママは「攻撃的」になることを知っておこう

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宮野茉莉子

Written by:

2012.08.06.Mon

生理前になると、女性はイライラしたり精神的に不安定になりがち。終始不機嫌だったり、落ち込んだり、些細なことでケンカをふっかけてくる彼女に、驚いたことがある男子の皆さんも多いのではないでしょうか?
実はこれは月経前症候群(PMS)の一つ。出産が一番の仕事である女性は、心身ともに女性ホルモンの働きに強く支配されているのです。

生理前でこれだけの変化があるのですから、ホルモンバランスが急激に変化する妊娠~育児中は、生理前以上の変化が起こります。ベビカムの「VOL.131「産後の精神的な悩み」について」というアンケートでも、産後精神的に変化や不調を感じた人は80%という結果が出ています。今回は産後ママの精神的な変化の1位についてみていきましょう。

精神的な変化1位は「攻撃的になる」

子猫を育てている猫を見たことはありますか?
子猫に対しては猫撫で声を出し、「猫かわいがり」なんて言葉もあるほど可愛がって溺愛します。かと思えば人が子猫を触ろうとすると、全身の毛を立たせ、怒りながらひっかいたり、噛み付きます。常に安全な場所を求めて移動し、子猫を守ることだけを考えて生きているのですね。

これは猫の産後の様子ですが、実は人間も同じ。人間は理性があるので噛み付いたりはしませんが、本能的には猫の子育てと一緒。常に赤ちゃんの命を守ろうと気を張り、普段より攻撃的になります。実は上記のベビカムのアンケートでも、精神的変化の1位は「イライラする」で68%。
もちろん初めての子育てに、続く出血や眠れないなど体力の消耗などでイライラするもの。しかしそれだけでなく、以前より攻撃的になり、旦那や実の両親、今までは本音を言えなかった義両親とまでケンカが増えたという人が多いのです。これはホルモンバランスの急激な変化と、「命をかけて赤ちゃんを守ろう」という野生の本能によるもの。人間も動物なんですね。

周りがサポートすべきこと

ホルモンと本能ゆえ、攻撃的な面は赤ちゃんを守るママにとって必要と言えます。その攻撃性がなければ、何一つできない赤ちゃんを守ることは出来ません。そこでイライラしがちなママのために、周囲の人もある程度サポートが必要。以下のポイントに気をつけましょう。

ママが疲れをためないようサポート

ママが疲れをためてイライラしないように、パパが家事や育児を手伝いましょう。また、昔は近所含めて大家族で育児をしていたのに、今はママ一人で育児と、大変重労働になっています。両親や行政・民間の手を借りるなどは当たり前と思い、疲れをためないことを最優先にしましょう。

育児の話は言葉を選んで慎重に

特に産後3ヶ月までは、「ちゃんとオムツ替えた?」と聞いただけで、私がちゃんと育児しないと思ってるの?と怒るママもいます。この場合「手伝えることない?」か、赤ちゃんに「オシッコ出てないかな?」と話しかけるなど、言葉を選んで接しましょう。

義父母を近づけすぎない

普段は本音を言わなくても、義父母に口を出され過ぎてケンカしてしまった、という話もあります。可愛いやら心配やらで、親は口を出しがち。しかし産後すぐのママには大きなストレスになります。あとあと気まずいので、産後3ヶ月くらいはあまり頻繁に顔を出さないように言っておきましょう。

以上のように、ママとパパの2人きりで育児をする今、男性は家事育児から周囲の人の対応までサポートが必要。女性は攻撃的になるのは当たり前と思い、イライラしない手段を考えておきましょう。

【参照】
妊娠したい女性、妊娠・出産・育児ママと家族を応援 ベビカム

ライター:宮野茉莉子
証券の営業を経て、現在フリーライター&子育て中。読書、写真、旅、お酒、哲学が好き。「哲学=アート。自由▽ オリジナリティー▽ 実験的に物事を考える。」がモットー。

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記事を書いたのはこの人

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宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。
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