これだけは譲れない!ママの1番の仕事とは!?

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宮野茉莉子

Written by:

2012.08.01.Wed

ママにとって、1番の仕事って何だと思いますか?
赤ちゃんのお世話をすること?遊ぶこと?躾をすること?美味しいご飯を作ること?
どれもママの仕事ではありますが、パパがお世話や遊びをしてもいいし、おじいちゃんが躾をしてもいいし、おばあちゃんがご飯を作ってもいい。もちろん全てママもすべきだけど、他の人がやっても問題は無く、どれも1番ではないんです。
ではママにしかできない、1番の仕事って何でしょうか?

ママの1番の仕事とは、「リラックス」すること。
自分の問題だし、そんなに当たり前なことでいいの?と思った人も多いでしょう。しかしこれが赤ちゃんの心身の成長&発達に1番影響することであり、当たり前ではないことなんです。

赤ちゃんはママの感情を全て受けて育つ

赤ちゃんは生まれてからもママと一心同体。産後直後の目が見えないうちからママを識別し、常にママとの触れ合いを求めます。
そんな赤ちゃんには、ママの微妙な感情の変化や、精神状態を読み取る力があります。筆者自身も産後すぐ、少しイライラを感じただけで赤ちゃんがいつもよりひどくグズり、夜泣きがひどくなった経験がありました。
ママが少しでも怒りや焦り、イライラを感じていると、赤ちゃんも同じストレスを感じます。ストレスがたまった状態が続くと、以下のような状況になってしまいます。

・下痢や便秘、食事量が減る、低体重など体調の変化
・ぐずる、夜泣き、爪を噛む、極端な瞬きなどストレス性の癖
・笑わない、言葉が出ない、視線が合わない、表情が無い、反応しないなど成長・発達に異常
・不安・恐怖感が強い、自信がないなど精神的に不安定な人格形成
ある程度大きくなっても、ママが口で「楽しいね」と言っても内心「つまらない」と思っていると、子供は内心の感情の方を読み取る能力があるというのだから驚き!赤ちゃんは常にママの感情の動きの影響を受け、成長するのです。

他に代わりはいない

ママの存在だけは、赤ちゃんにとって代わりはききません。他の人がいくらリラックスしていても、ママがリラックスしていないとダメ。
実際筆者にも1歳半の子供がいます。普段はとにかく人が大好きな子で、人見知りもほとんどなく、すれ違う人皆に手を振り、赤ちゃんを見ればかけよってコミュニケーションをとります。しかし甘えたい時、怖い思いをした時、寝る時は、ママじゃないとダメ。パパが抱っこしてものけぞって大泣きし、ママが抱くと泣き止むんです。他にもママにしかしない行動がいくつかあり、パパでさえ本当に心を許しているわけではないことがわかります。
他に代わりはいないからこそ、ママがリラックスしないといけないのです。

日本最高齢助産師も推奨!

日本最高齢助産師で助産師歴約67年の坂本フジヱさんも、著書『大丈夫やで~ばあちゃん助産師のお産と育児のはなし~』(産業編集センター)で以下のように述べています。
「赤ちゃんとお母さんは、見えない絆で結ばれていますから、お母さんが不安になると、赤ちゃんも不安なんです。」
「「手抜きの子育てしなさいね」って、みなさんに言うんです。・・・「赤ちゃんをかわいいと思えること」は、子育てでいちばん大切なこと。その気持ちから、すべてが始まるんです。赤ちゃんをかわいく思うために、しんどさのない子育てをしてください。」
このように坂本さんもママがリラックスして可愛がるのが1番と言っています。
お世話も、遊びも、躾も、適度に手を抜いたり、他の人に頼んでもOK。ストレスだけはためず、リラックスするのがママの1番の仕事、ということを忘れないで下さいね。

ライター:宮野茉莉子
証券の営業を経て、現在フリーライター&子育て中。読書、写真、旅、お酒、哲学が好き。「哲学=アート。自由▽ オリジナリティー▽ 実験的に物事を考える。」がモットー。

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記事を書いたのはこの人

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宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。
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