そのままでは幸せになれないぞ!「批判女子」の実態
「批判女子」―他人の外見や仕事、彼氏の批判をする女子のこと。
私は違う、と言いたい女子も多いでしょうが、よく自分の言動と思考を思い出してみましょう・・・常に誰かの批判ばかりしている人だけでなく、会えば必ず1回はポロッと批判話を出すタイプの人も。また、口には出さなくても女子を見ればあら探しをしたり、男子を見れば査定後にマイナスポイントを脳内で批判する。言動に出さなくても、思考自体が批判になってしまっている人も要注意!
その状態を続けていると、確実に幸せにはなれません。
「批判女子」 幸せになれない4つのポイント
1、世間の目線に踊らされる
批判女子は批判されることを恐れ、世間的に完璧な自分を演じたがります。常に世間の目線重視で、本当に大切な中身を見落としがち。自分の人生を世間に左右され、根本的な自分が見えていません。外堀は完璧なのにイマイチ幸せを感じない、と感じる女子は特に注意。
2、比較優位でしか幸せを感じられない
批判女子は、常に他者と自分を比べて比較優位に立ちたがります。この子よりは肌がキレイ、あの子よりはいい会社に勤めてる、その子よりはスペックの高い彼氏、など。他人と比べないと、自分の幸せを確認できません。
3、思考の固定化
批判しだすと、キリがありません。これはない、あれはありえない、それもダメ・・・と多くを切り捨て、思考や判断基準が固定されがちに。新しい視点や個性を受け入れられず、このままでは「今どきの若い者は」が口癖の口うるさいオバサン街道まっしぐら。
4、時に自分の批判で傷を負う
自分の仕事、恋愛、趣味、美容がうまくいかない時に、自分の批判的な思考に落とされます。ダメな自分の現状を受け入れられず、必要以上に落ち込んだり無気力になることも。
思考のシフトチェンジの仕方
「自分は批判女子だ・・・」と気付いた時が変わるチャンス!上のようなポイントは、以下のようにシフトチェンジしましょう。
1&2の場合 自分の幸せを見出す
人はみな違い、自分の個性や幸せも違います。世間の基準に踊らされず、自分の幸せを見つけましょう。常に自分はどうしたいか?思うか?感じるか?と問いかけるようにしましょう。
3の場合 物の見方を変え、柔軟体質になる
柔軟性を受け入れる訓練をしましょう。批判しそうになったら、違う視点で物事を前向きに捉える癖をつけること。倫理的に違反するDVなどではしていけませんが、人の趣味や彼氏、仕事については出来るはずです。あらゆる方向から物事を見る癖をつければ、柔軟性が芽生えます。
4の場合 ダメな自分も受け入れる
何事も、「現状を受け入れられるか」が前進するか後退するかの分かれ道。現状を受け入れないと、見当違いな行動をしてしまったり、失敗も成功へと活かすことができません。まずはダメな自分を受け入れる勇気を持ち、今すべきこと・できることに視点をあてましょう。
批判脳を変えて、本当の幸せを感じれる体質になりましょう!
ライター:宮野茉莉子証券の営業を経て、現在フリーライター&子育て中。読書、写真、旅、お酒、哲学が好き。「哲学=アート。自由▽ オリジナリティー▽ 実験的に物事を考える。」がモットー。