脱・仕事のできない女!チキン社員の6つの心構え

2012.07.29

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チキン社員とは、小心者だったり臆病な社員のこと。上司にビクビクしたり、顧客やクライアントと話す時にドキドキしてしまったり、ここぞというプロジェクトで力を出し切れなかったり、失敗に落ち込み過ぎてしまったり。。。チキンな様子は周囲からモロバレで、人間関係がうまくいかなかったり、顧客から信頼されにくかったり、仕事がうまくいかない原因になりやすいのです。
これは誰しも少なからず持っている部分ですが、心掛け次第で乗り越えることもできます。以下の6つの心掛けで、脱・チキンを目指しましょう!

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1、「顔」と「声」は堂々と

気持ちは顔に出て、声は人の心を表すもの。人は相手の表情と声で、相手の心理状況を読みます。不安げな表情、小さな声では、ビビッてますと言っているようなもの。ビジネス上の自信の無さは、マイナス評価どころか信頼さえなくします。
常に笑顔で、時には自信が無くても不安げは表情は見せないこと。声は大きく、はっきりとした口調で話すこと。これだけで自身のなさげな印象は消えます。

2、場数を踏み、他人へのスタンスを構築する

チキン社員は場数を踏むことを恐れがち。チキンな分だけ経験が少ないと思って。まずは余計なことは考えずに行動する、場数を踏むこと。
ある程度経験を重ねると仕事や人間関係の築き方に慣れ、自分の土俵ができます。他人と接する時に、どんな自分で勝負したいか・・・誠実さか、真面目さか、明るさか、ユーモアさか・・・というスタンスを見つけることができます。

3、相手を見る目は、自分の気持ち次第

会社の社長や重役相手になると怖気づき、「自分は若いし、何も知らないし、仕事は出来ないし・・・」と縮こまってうまく話せなくなることもありますよね。しかし実際は、相手の役職にあなたが勝手にイメージを植え付け、恐れているだけ。「自分が相手を大きくしている」だけなんです。実際はどんな役職であれ、同じ人間。
相手は見た目で、おおよそあなたの仕事の知識レベルの検討をつけています。そこでわざわざ怖気づいた様子を見せても、時間の無駄と思われるだけ。それよりも相手が知りたいのは、仕事の話やあなたが長く付き合える相手かどうか。どんな相手でもスタンスは変えず、理性的で的をついたやりとりを心掛けましょう。

4、自分の土俵で受け答えする

チキンだと借りてきた言葉や一般的な言葉を使い、見栄を張りがち。しかし借りてきた言葉は聞けば分かるし、見栄は話してればバレます。特に経験豊富な相手こそ、簡単に見破ってしまうところ。
それよりは自分の言葉で、自分の土俵で受け答えをすること。例え知らないことを正直に知らないと言っても、自分の土俵で会話をした方が、信頼は築けます。

5、相手にのまれないこと

相手の様子にいちいち動揺しない、雰囲気にのまれないこと。動揺した様子は見れば分かるし、雰囲気にのまれると、話すべきことを言えなくなります。自分のすべきことをきっちり見据え、気持ちをしっかり持ちましょう。

6、誠実さと明るさで乗り切る

法律に引っかかるようなことをしない限り、仕事の失敗は、誠実さと明るさがあれば大体乗り越えられます。仕事で失敗したら、落ち込んだ顔を見せたり、いつまでもクヨクヨしない。今できる限り誠実な対応をし、前向きな明るさを持ち続けましょう。

ライター:宮野茉莉子
証券の営業を経て、現在フリーライター&子育て中。読書、写真、旅、お酒、哲学が好き。「哲学=アート。自由▽ オリジナリティー▽ 実験的に物事を考える。」がモットー。

2012.07.29

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記事を書いたのはこの人

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Written by 宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。 Facebook→https://www.facebook.com/miyano0928 blog→http://blog.livedoor.jp/miyano0928/