夫をイクメンに育てる! そのための5つの戦略
子どもの世話を何も手伝ってくれない……と夫のイタメンっぷりを嘆いてばかりいても何も変わりません。頼りながら、褒めながら、パパの育児に対するモチベーションを高めていくのがイクメンに育てるコツ。今回は夫をイクメンに育てる5つの戦略をご紹介します。
1. とにかく大げさに褒める
男性は、褒められるのが大好きな生き物。大げさに褒めることでパパは向上心がアップ! 一方、シンプルな家事の手伝いに「簡単なこと」「私はいつもやっていること」と内心思っていても、口に出すのはNG。シンプルな家事をこなして偉そうにされると、腹立たしい気持ちになってしまうことがあるかもしれませんが、そこはグッとこらえてとにかく大げさに褒めてあげましょう。「そんなの当たり前」という態度を示すと、パパのやる気を阻害してしまい、イクメンから遠ざかってしまう可能性も。
2. 思い切って100%任せる
イクメン初心者のパパ、子どもを任せるのになんとなく不安がつきまとってしまうもの。とはいえ、せっかくパパがやる気を見せているときは、思い切ってパパに100%任せるのが◎。ママが近くにいると、子どもはパパよりもママに甘えてしまう場合があるので、パパが疎外感を感じてしまうこともあります。子ども&パパがママに頼ることができない状況をつくることで、父子のコミュニケーション力がアップし、二人の絆が深まること間違いナシ。
3. 育児の先輩ヅラはNG
毎日育児をしている身からすると、育児をするパパの手際の悪さにイラついてしまうこともあるかもしれません。でも、ママの先輩ヅラはパパが育児から遠ざかってしまう原因の一つ。パパにはパパなりのやり方があるということ認めてあげましょう。またママのやり方を無理強いしない・指図しない・でしゃばって手伝わない、というルールを守って、パパのイクメンっぷりを静かに見守ってあげることが大切です。
4. パパの役割を上手に与える
頼られることでモチベーションが上がるのが、パパという生き物。パパの性格や能力はそれぞれですが、育児をしていく中でパパにしかできないこと、パパにしかできない遊び、を見つけることができるはず。パパと遊んだ後は子どもの自立心が高まったり、よく笑うようになるなど、ちょっとした変化を見つけたら、迷わずパパに報告。パパが育児にもっと参加したいという環境をつくることが大切です。
5. パパの係をつくる
育児を担当制にすることで、パパが抵抗なく育児に参加できるようになります。お風呂に入れる・オムツ替え・寝かしつけ・歯磨き・読み聞かせ・週末の外遊びなど、パパの育児担当を決めることで自然とイクメンに育つはず。
夫をイクメンに育てる5つの戦略、いかがでしたか? パパの育児参加はママの負担を減らすだけでなく、子どもの成長にとっても欠かせないもの。イクメンなパパを育てることで、家族の笑顔がもっと増えるはずです。