かわいい? 生意気? 無邪気な子どもの「大人をドキッとさせる」発言5つ

2017.08.20

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

無邪気でかわいい子どもたち。でもその愛らしさは、見かけだけかもしれません。時に鋭い観察力で大人の偽善を見抜いたり、遠慮のないコメントで大人をたじろかせたり……。幼い子どもたちの頭の中は、思ったより複雑にできているようなのです。今回はそんな、無邪気な子どもの「大人をドキッとさせる」発言をあつめてみました!


大人をドキっとさせる発言5つ

1: 「おじさん、大きなフォークを使っているね。だってこの中で一番太ってるもんね」

4歳児の発言。大人にとってはタブーであるデブネタも子どもたちは容赦なく暴いてきます。大きなフォークを使っているのは、体が大きい(太ってる)から。まことに単純明快な論理ですが、これをたくさんの人の前で言われたら、やっぱり恥ずかしいですね。

2: 「(離婚したお父さんの現在の)彼女はママよりずっとキレイなの。ママもあの人くらい美人だったらよかったのに」

6歳女児が、保育園のお迎えにやってきた友だちのパパに向けた発言。たった6歳にして男女の機微について踏み込んだ地雷発言! 女の子は大人が思う以上に、はるかに早くから“女”なのです。コワいですね。こんな発言をされたお友だちのパパはもちろん絶句して、返す言葉も見つからなかったとか……当然ですよね。

3: 「お誕生日おめでとう、お父さん。これでまた1日死に近づいたね!」

うれしいはずのお誕生日の朝に、こんな呪いの言葉(?)を我が子からかけられてしまった、かわいそうなお父さん。いったいどんなふうに育てれば、こんなブラックユーモアに富んだお子さんに育つのか、筆者としては興味津々です。とはいえ生きている限り、人は1日1日と確実に死に向かっていくことは真実。案外、深い悟りに目覚めてしまったお子さんなのかもしれません。

4: 「なんでまだ独身だか分かってる? それはあなたの人間性とルックスが原因だよ」

近所の10歳の子どもに言われた最悪な一言。10歳といえば思春期の入口に立っており、恋愛のあれこれについて考えだす時期なのでしょう。とはいえこの発言は人格攻撃と言ってもいいほど、失礼なのではないでしょうか!? でもここでムキになって反撃すればするほど、「だからあなたは……」なんて言われそう。ここはやはり大人な対応をするべきなのでしょう。「そうね、あなたは素晴らしい性格とルックスだから、きっとすぐに結婚相手が見つかるでしょうね。今から楽しみね」と余裕の笑みを返してやりましょう! くれぐれも同じレベルでケンカしてはいけませんよ。

5: 「パパ、大好き。もしママがパパと別れて新しいパパのところに行っても、『僕のお気に入りはパパだ』って新しいパパに言うからね」

7歳児の発言。お父さんが大好きって気持ちがひしひしと伝わってきますが、どうにも聞き捨てなりません。この短い発言の中に2回も登場する“新しいパパ”って一体誰のこと? と、このお父さんは頭の中がハテナマークでいっぱいになったことでしょう。「パパも大好きだよ。ところでママはどこ?」と聞き返すのが精いっぱい。平和な家庭に荒波が立たないよう祈るばかりです。

いかがですか? かわいい子どもたちの意外な、ちょっとどす黒さすら感じさせるどっきり発言。でも案外、本人たちはそんなことを口にしたことすらすぐに忘れてしまうことも多いのです。とはいえ皆さま、小さな子どもたちに何を見られているか分からないので、ご用心を!

▽ 参考記事(海外サイト):16 of the Most Painfully Honest Things Kids Have Ever Said

2017.08.20

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。