読み聞かせって大切! 「バーバパパ」から子どもが学ぶ大切なこと

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有希

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2017.01.16.Mon

ピンク色がかわいらしいバーバパパですが、実はバーバパパの絵本のなかには社会に対する強いメッセージが込められています。そしてバーバパパの読み聞かせは、子どもが多くのことを学ぶキッカケをつくってくれます。今回は『バーバパパ』シリーズ(絵: チゾン.A/絵: テイラー.T/訳: 山下明生/講談社)の読み聞かせから学ぶ大切なことをご紹介します。

1: 環境問題について学ぶ

社会に対する強いメッセージが込められたバーバパパの絵本たち。『バーバパパのはこぶね』は現代世界の課題となっている環境問題について取り上げています。空気や水が汚れ、住む場所を失った動物たちがバーバパパに助けを求めるというお話です。子どもには一見難しそうな環境問題というテーマをわかりやすく解説しています。

2: 形について学ぶ

『バーバパパのかたちさがし』は図形がテーマのお話。街のなかにある三角や四角や家のなかにある丸い形など、日常生活とリンクさせながらさまざまな図形を紹介しているので親子で楽しく学ぶことができます。

3: 動物の生態について学ぶ

『バーバパパのプレゼント』はクリスマスにやってきた南国の鳥をテーマにしたお話。寒い地域には南国の鳥は住むことができずバーバパパ一家は鳥をアフリカに帰すことに決めます。
現代では北極ペンギンや熱帯魚などさまざまな生き物を身近で見ることができるようになりましたが、この絵本は動物が本来住むべき場所を教えてくれる大切な一冊です。

4: 発電やソーラーシステムについて学ぶ

上記の『バーバパパのプレゼント』では動物の生態以外にも電気のつくり方を学ぶことができます。寒い地にやってきた南国の鳥たちのためにバーバパパ一家はさまざまなかたちで発電を試みます。自転車やソーラーパネルを使った発電などを楽しい絵で説明してくれます。

5: 一緒に作ることの楽しさを学ぶ

『バーバパパのなつやすみ』では、大げんかしたバーバパパの子どもたちが別行動をとります。個々に食事をとり、家も別々に建て始めた子どもたちですが……最後は仲直りして、皆一致団結して大きな家づくりを始めるというストーリー。単純なストーリー展開ですが、兄妹のいる子どもたちが共感できそうな一冊です。

6: 古いものを大切にする気持ちを学ぶ

『バーバパパのいえさがし』はバーバパパ一家が古い空き家をリフォームするお話です。古いものを大切にするのは、原作が書かれたフランスのお国柄を強く反映してるといえそう。蚤の市から必要なものを買い足すバーバパパ一家の姿は現代のフランス人にも通じるものがあります。
街ではビルの建設が進むなか、快適に住む場所を求めてバーバパパ一家の旅が始まります。ものが溢れている現代社会に大切ななにかを教えてくれる一冊です。

バーバパパの部屋

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記事を書いたのはこの人

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有希

フリーライター。元外資系CA。5年間の中東生活を経て2010年パリへ移住。栄養士の資格を生かし、食に関する記事を執筆。
ブログ:http://whyuuki.blogspot.fr