繊細な子が「失敗できる子」になるために必要なこと5つ

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宮野茉莉子

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2016.05.10.Tue

繊細な性格の5歳の長男は、失敗を恐れるタイプ。やる前から失敗を恐れ、「間違いたくないからやらない」と言うこともあります。一方で筆者は「失敗を恐れない、ドンドン失敗できる子になってほしい」と願っています。彼が失敗できる(=挑戦できる)ようになるために、必要なことをピックアップしました。

親が「失敗」と思わない

子どもは親の感情を読み取ります。繊細な子は、より読み取る能力に長けているでしょう。親自身が失敗に対して「あ〜あ」「なにやってるの、もう」とマイナスにとらえると、子どもは失敗を重く受け止めます。
まずは親が失敗についての考え方を変えましょう。なんでも初めての子どもが、失敗するのは当たり前。むしろ、それは本当に「失敗」でしょうか? 「学びの過程」「気づき」「上達のチャンス」と思い替えれば、失敗も嬉しい機会に変わります。

よくあると笑い飛ばす

親に言われなくても、失敗した時点で繊細な子はかなり落ち込んでいます。そこで責めてしまうと、次の挑戦が怖くなるでしょう。親が「それくらいよくあるよ」「私も子どものときしたよ」と声をかけることで、落ち込んだ心を和らげてあげましょう。

親の失敗はチャンス

子どもの前で親が失敗したときもチャンスです。たとえばお茶をこぼしたら、「すぐにふけば大丈夫!」となんでもないようにし、「今度からコップは両手で持とう」と解決策を口にしましょう。親の失敗を見て、子どもも失敗への対処を学びます。

ありのままをほめる

子どもが「自分はできる」と思うことが、挑戦へとつながります。そのためにも、普段からありのままの子どもをほめるようにします。かけっこが1番とか、絵が上手という評価はいりません。
絵なら描いたこと自体をほめたり、色づかいや曲線に着目するなど。ただ「やったこと」をほめるだけでも自信につながります。

失敗をいかす思考をつける

失敗を重くとらえないのと同時につけたいのが、「失敗→改善→成功」という思考。そのためにも失敗したら、次の行動を子ども自身に考えさせます。
「今どうすればいいかな?」「失敗してなにがわかったかな?」「今度からどうすればいいかな?」と、子どもに問いかけます。この繰り返しで、やがて子どもも失敗したらどうすればいいかが自分でわかるようになるでしょう。目指すは失敗を恐れず、挑戦し、活かせるようになること。そのためには親自身も、失敗を重く考えず、前向きに生かす思考癖を持っておくとよいでしょう。

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記事を書いたのはこの人

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宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。
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