子どもが完食するお弁当づくり! 知っておきたい5つのポイント
愛情をたっぷり込めて作ったお弁当、食べ残されているとちょっぴりショック……。子どもの栄養管理、親ならばとっても気になるところ。けれど、子どもには、食べむらや好き嫌いが少なからずあるはものなので、あまり神経質になるのも考えものです。決して無理強いはせず、ちょっとの工夫で子どもが喜ぶお弁当づくりをすれば子どもの食欲増進! 今日は、子どもが完食するお弁当づくりのポイントをご紹介します。
1.スマイルをとり入れる
子どもの好き嫌いに頭を悩ませているならば、お弁当にスマイルをとり入れてみるのがオススメ! アメリカにある小児科センターの研究によると、ランチのトレイやスプーンにスマイルマークがあると食欲がアップするという調査結果が報告されています。さらに、緑色のスマイルマークをみせると、野菜を食べる量が62%も増加したのだそう。キャラ弁もいいけれど、子どもに野菜を食べてもらいたいときは緑色の「スマイル弁」が効果的かも。
2.お弁当の量を少しだけ減らしてみる
お皿に盛られた食事の量が多すぎると、食べきれないという気持ちが表れて食欲が減退してしまうことがあるのだそう。試しに、お弁当の量をちょっとだけ減らして完食できたら思いっきり褒めてあげましょう。完食したという達成感は、食事の楽しさを知るキッカケになります。
3.好物を二品入れてあげる
子どものために栄養バランスのとれたお弁当を作ってあげたいですよね。でも、栄養バランスを意識しすぎて、子どもの大好物を入れ忘れたら大変! お弁当が子どもにとって楽しみになるように、大好きなものを2品ほど入れてあげましょう。栄養バランスは3日間で調和がとれていればダイジョウブ! 子どもの苦手な食べ物はお弁当には極力避けた方がベター。苦手な食品は、ママが一緒にいる朝食や夕食時にとり入れて、好き嫌いの克服を手伝ってあげるのが◎。
4.食材の買い出しは子どもと一緒に
お弁当の材料買い出しは子どもと一緒に行くのが◎。買物時は子どもと一緒にお弁当の献立を決めるチャンスです。子どもが意外な食品に興味を示したり、親が嫌いで買わない食材を食べたがったり、子どもの好みを最大限知るキッカケになります。マンネリ化してしまう買い出しも子どもと一緒に食材を選ぶことで新鮮なチョイスに。レシピの幅が広がります。
5.甘いものは控えめに
お弁当を食べないで帰宅して、空腹の子どもに甘いオヤツをあげていませんか? お腹が減っていたらかわいそう、なんてオヤツばかりあげていては悪循環。子どもはオヤツを食べたいためにお弁当を食べていないのかもしれません。空腹でもオヤツは我慢させる、強い意志をもつこともときには必要。オヤツをやめたら食事の量が増えるケースも多いので、オヤツは量や回数をきちんと守ってあげましょう。