男の子にはピンク、女の子にはミニカーを! フランス式子育てがステキな4つのワケ

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有希

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2015.03.23.Mon

近年、同性間での結婚が可能になるなど、性ついてオープンな考えをもつフランス人。もちろんフランス式の子育てもその影響を受けています。男の子にはピンク、女の子にはミニカー――は多少大袈裟かもしれませんが、性別の枠に捕われないのがフランス式子育て。ズボンを履いた女の子や、人形を抱いている男の子、髪の長い男の子など、パリの公園には子どもたちの豊かな個性が溢れています。今日は性の枠に捕われないフランス式子育てがステキな4つのワケをご紹介します。

1.子どもの可能性を最大限生かす

男の子は車遊びが好きだったり、女の子はおままごとを好んだり、子どもの性別によって遊び方が異なることが多々あるのは事実。だからといって選択肢を与えずに、子どもたちにその性別にあった(と思い込んでいる)オモチャや洋服を与えてしまうのはNG。男の子がもつ女性らしい一面や、女の子がもつ男っぽさもその子それぞれの長所の一つ。まずは子どもたちの可能性を見出してあげることが大人の役目。「男の子、女の子だからこうでなくちゃいけない」、という決めつけが子どもの可能性を奪ってしまう危険性があるということをきちん知っておくことが大切です。大らかな気持ちで子どもの嗜好を尊重することは、子どもの自尊心を高めることにもつながります。

2.思想の自由を与える

女の子はおままごとでお料理をつくったり、お片づけをしたり……遊びの世界でも子どもたちは自然と大人社会のルールを取り入れています。「男は外で仕事、女は内で家事」そんな昭和的な思想を子どもが知らないうちに身につけてしまうのはなんだか残念。思想は子どもの経験や環境から少しずつ養っていくものです。子どもが自由に思想を育むために、性別を意識せずに遊ぶことはとても大切な教育につながります。パパ、ママ世代とは違った遊び方をすることもありますが、新世代の遊び方を上手に受け入れてあげることも大切なポイントです。

3.ストレスを取り除く

男の子は強く、女の子は女らしく! パパ、ママが無意識にうえつけたプレッシャーは子どもにとってはストレスになってしまうことがあります。特に男の子の場合、大人になってからも周囲になかなか弱音を吐けなかったり、無理をして頑張り過ぎてしまったり、子どもの頃から親に与えられたプレッシャーは過度なストレスを誘発する危険性があります。自分の子どもの性格をよく見極めて理解してあげることが、ステキ子育て術のポイントです。

4.本人の意思に沿った性別を見出す?

生まれたときに与えられた性別に違和感を抱くトランスジェンダーは20人に1人いる、という専門家もいるほど身近に起こりうることです。もしも自分の子どもがトランスジェンダーであった場合、早期発見は子どものストレスや悩みを取り除く大きなきっかけになります。親のエゴや思い込みを捨て、子どもの気持ちを尊重し、子どもに適した環境づくりをすることが、子どもの幸せを育むための第一歩になるはずです。

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記事を書いたのはこの人

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有希

フリーライター。元外資系CA。5年間の中東生活を経て2010年パリへ移住。栄養士の資格を生かし、食に関する記事を執筆。
ブログ:http://whyuuki.blogspot.fr