“私ってダメな母親なのでは”という罪悪感を打ち破る方法

2014.11.02

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子どもが生まれてからというもの、無我夢中でお世話しているし、家事だって手を抜かないようにしている、仕事だって頑張っている。それでもどこかで“私ってダメな母親なのかも……”という罪悪感を覚えたりすることはありませんか?
姑の余計なひと言、Facebookなどで見るママ業を完璧にこなしている友だち、専門家たちの“立派な”ご意見、ふとしたことがきっかけで、こうした罪悪感を強く感じてしまう今どきママはけっこう多いようです。でも子どもにとってベストなのは、いつも自信を持って自分たちを深い愛情で包んでくれる優しいママ。「こんな私がママで子どもたちにも申し訳ない」と心のなかで感じているようなママだと、子どももその感情を察知して、不安になってしまうだけです。そもそも育児に100%の正解なんてないのですから、どんなママでももっと自信を持っていいはず、そこで今回は、そんな罪悪感を打ち破るための方法についてまとめてみました。

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夫や気のおけない友だち、信頼できる相手に話してみる

育児はひとりですべて抱え込むものではありません。もっと身近な信頼できる人たちにたくさん頼っていいのです。罪悪感を感じ、心が落ち込むようなら、それを夫や何でも話せる友だちにどんどん打ち明けてみましょう。特に女性は、話を誰かに来てもらうだけで大分心が楽になるものです。信頼できる人たちの前で、いたずらに“完璧な母親”を演じる必要はありません。ダメな自分を認めてもらい、“それでいいんだよ”と肯定してもらうことで罪悪感から抜け出すことができます。

“自分ができていないこと”を数え上げるのを止める

まじめで何事も完璧なレベルを目指さないと気が済まない人ほど、罪悪感にも苛まれやすくなります。そんな人たちはとかく“自分ができていないこと”ばかり数え上げてしまいます。
たとえば、

・今日の食事は30種目の食材で作れなかった
・子どもを今日も午後9時までに寝かしつけられなかった
・○○ちゃんのママはいつも完璧なお弁当なのに、うちは冷凍品の詰め合わせばかり

上を目指していては、きりがありません。
そんなことはきっぱり止めて、“今日できたこと”を数え上げてみてみましょう。

・子どもを朝起こして、保育園に連れて行った
・子どもにちゃんと食事を与えられた(昨日の残りと、お総菜パックだけでも良しとする)
・子どもに本を読んであげられた(本は床に散らかりっぱなしだけど……)

家が散らかっていようが、レストラン並みの食事を用意できなかろうが、子どもたちと笑い、ハッピーに過ごせたということのほうがはるかに大事、価値観をちょっと変えてみるだけで気持ちもずっと楽になるはずです。

あとは育児の合間に“自分タイム”を5分でも作って、リラックスするようにしてみましょう。アロマキャンドルを焚いたり、好きな音楽をかけてノリノリな気分になったり、あるいは1日の終わりにお酒を楽しんだり、そんなささやかな自分をいたわってあげる時間をつくると、罪悪感に悩み、自分を必要以上に責めることもなくなるはずです。

参考記事(海外サイト):5 ways being a bad mom can make you a great mom

2014.11.02

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。