赤ちゃんにあげる母乳の成分。自分では見えない栄養だから知っておきたい!

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岸川菜月

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2013.03.10.Sun

ママの皆さん、赤ちゃんのごはんとも言える母乳にはどのような栄養が含まれているのか知っていますか?
ママ自身、毎日の食事には気を遣っているつもりだけれど、母乳の栄養は大丈夫なのかしら…など、自分で与えている側として知っておきたいですよね。今回は母乳に含まれるママ自身知っておきたい成分をお伝えします。

母乳に含まれる栄養素とは?

母乳からきちんと栄養が出ているのか、栄養は目には見えないため心配になることもありますよね。しかし、大丈夫!母乳には赤ちゃんに大切な栄養がしっかりと入っているのです。それはどんな栄養なのかというと、母乳の成分は主に、脂質・タンパク質・炭水化物・ビタミン・ミネラルで構成されています。
これらの中には、

脂質

赤ちゃんの活動に必要なエネルギーの約50%をまかなっています。

タンパク質

赤ちゃんの重要なエネルギー源。病原体が小腸から体内に侵入するのを防ぐ働きをする成分や視神経や中枢神経の機能を高める成分が含まれています。

炭水化物

赤ちゃんのエネルギー源になる成分。中枢神経系の発達に必要なガラクトースを共給したり、ビフィズス菌や腸内乳酸菌の生成を促したりする乳糖が含まれています。

ビタミン・ミネラル

必要な量は少ないけれど健康な体を維持するために欠かせない成分。母乳には十分含まれていて、量はママの栄養状態に影響を受けます。

このような役割があり、どれも赤ちゃんに欠かせないものでありますが、最近、とくに注目をされているのが脂質の中に含まれている『DHA(ドコサヘキサエン酸)』、『ARA(アラキドン酸)』という成分。

DHA

皆さんも耳にしてたことがあるのではないでしょうか。DHAには、脳の働きを活発にしたり、記憶力や学習能力を高めたりする働きがあります。実は、日本人のママの母乳には、他の国のママの母乳よりもDHAがたくさん含まれていることが分かっています。赤ちゃんは体内では十分に作ることが出来ないため、母乳から摂る必要があります。

ARA

DHAと同様に記憶をつかさどる脳の中の海馬や視覚をつかさどる目の網膜の機能に大きく関わっている成分。赤ちゃんの脳の発育を促す効果が期待されており、こちらも同様、赤ちゃんは体内では十分に作ることが出来ないため、母乳から摂る必要があります。
つまり、DHAとARAは協力し合って赤ちゃんの脳の発達を促しているのです。

母乳育児をしているママは、DHAやARAが豊富な食材を意識して食べると良いでしょう。DHAを多く含む食材は、まぐろ・さば・ぶり・はまちなど。ARAを多く含む食材は、豚や牛のレバー・鶏卵・鶏もも肉などです。
日本人ママの母乳には、他の国のママの母乳よりもDHAがたくさん含まれているのは、和食中心の食生活がこのような結果を生んでいるのでしょう。

母乳ではないママは心配?

母乳ではなく、ミルクを与えています。というママも心配無用!
ミルクは牛乳をベースに、エネルギーや栄養素のバランスを母乳に近づけるよう工夫されています。もちろん、DHAやARAを母乳と同じレベルまで含まれているので、ミルクのママも安心!

母乳の栄養は目に見えないので、大丈夫かなと不安にもなりがちですが、ママの栄養が赤ちゃんにきちんとわたっているので大丈夫!
あげているからには、いい母乳を目指したい!というママはバランスの良い食事のほかにDHA・ARA食品を積極的に取り入れてみてはいかがですか?

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記事を書いたのはこの人

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岸川菜月

美容関連会社に勤めながら、主婦業・子育てを満喫。ファッション雑誌等で読者モデルとしても活躍中。
ブログ: 岸川菜月 ☆Happy Lifeブログ☆
URL:http://ameblo.jp/kurumi401/