「人の目を気にする育児」が悪影響な3つの理由

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宮野茉莉子

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2013.01.24.Thu

外国に比べ、明らかに子どもへの視線が厳しい日本社会。幼児になると、外出先で・支援センターや幼稚園で・実&義両親に会う時も、「人の目」を気にするママは実に多いもの。「躾がなってない」と言われることに怯え、人前だけいつもとは違った躾をしたことがある人もいるのでは?
「人の目を気にする育児」をしてしまうと、人の目にとっては良くても、子どもにとっては悪影響なんです。もちろん人の目を気にせず、好き勝手させても良いわけではありません。躾や社会のルールは教えても、人の目は気にしてはいけない。その理由をご紹介します。

子どもが親に不信感を抱く

子供は親のいつもと違う様子に、敏感に反応します。人前でのみ普段とは違う反応、怒り方、躾をする親を見て、親に不信感を抱くように。
これは「人前だといつもより怒る」だけでなく、「人前だといつもとは違う態度や反応をする」のも同じです。家ではオッケーなのに外では注意される、家では強いのに外では人におべっかばかり使うなど。子供としては一体何が正しいのかわからなくなり、精神的に不安定にもなります。

間違った教育をしがち

例えば子供が駄々をこね、お店の床に寝転んだ場合。「周りの人の迷惑になるから」、寝転んではいけないと言うが正解です。けれども人の目を気にすると、「店員さんに怒られるから」「恥ずかしいから」と言いながら怒ることも。
これでは根本的な理由が間違っていますよね。子供も間違った認識で、倫理やルールを覚えてしまいます。

子どもも人の目を気にする子に

「親は子の鏡」。親が人の目を気にして態度や主義主張を変えていると、子どももそういう子に育ちます。人の目を気にして意見を変える子、人の顔色を伺う子にしたくなかったら、まずは自分がしないことです。

いかがでしょうか?大人はついやりがちなことですが、人格形成中の子どもにとっては悪影響なんです。
人の目を気にするのは、元はと言えば親の自己保身からくるもの。あなたの自己保身と、子どもの成長、どちらが大切でしょうか?子どもとの信頼や成長のためにも、周囲の目は気にしない態度を持つよう、心掛けてみましょう。

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記事を書いたのはこの人

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宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。
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