どんなピンチも乗り越えられる「回復力」を身につけよう

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宮野茉莉子

Written by:

2012.10.29.Mon

「失敗が怖い」「すぐに傷つく」「立ち直るのが遅い」―
人間は誰しも傷付いたり落ち込んで当たり前ですが、こんな悩みを抱えている人も多いでしょう。「以前受けた傷が痛くて行動に移せない」「痛みから逃げている」なんてチキンハートの持ち主も多々いるのでは?
しかし生きている限り、必ず絶望や傷付く事はあります。あなたが何もしなくても、痛みから逃げ続けても必ず、です。実は恐れ続ける、逃げ続けるのは賢くない選択。生きるのが息苦しく、辛くなってしまいますよね。それよりは自分のしたいように生きながら、回復力をつける生き方をお勧めします。

回復力って?

回復力とは、文字通り「ダメージや傷から回復する力」のこと。毎日のダメージはもちろん、予想外の出来事や非常事態など大きなダメージからも、すぐに回復できる力のことです。回復力があれば、ピンチな時も、すぐに頭を働かせて対処出来る様になります。また回復力を持っている人は、失敗や傷つくことを過度に恐れません。

回復力をつける9つの方法

日常生活や恋愛はもちろん、仕事でも回復力があれば力を存分に伸ばすことが出来ますよね。けれども回復力をつけたいと思う人は、概して回復力の低い人が多いでしょう。回復力の低い人でも実践できる、回復力のつけ方をご紹介します。

1、マイナスの感情は即切り捨てを

ピンチの瞬間は自分を卑下したり、焦ったり、情けなく思うなど、マイナスの感情に追い詰められがち。しかしマイナスの感情は「自分で自分の傷口に毒を塗る」ようなもの。かえって傷を広げるだけで、百害あって一利無しです。
ピンチ時に浮かぶマイナスの感情は「切り捨てる、考えないようにする」ことが先決です。考えても意味がないので、頭の中から即全て捨てましょう。

2、深呼吸で心をフラットに

ピンチの状況が起こると、心は大きく乱れます。動悸は早くなり、頭に血が上り、とても冷静に物事が考えられません。頭を働かせるために、まず心をフラットの状態に落ち着かせること。ピンチが起きたら「3秒吸って6秒吐く」深呼吸をする癖をつけて。3分も続ければ心が次第に落ち着きます。

3、自分を分析する

予想外の大きなピンチに対応するには、普段から自分を知ることが大切。自分が落ち込む、嫌なも思いをする、気持ちを引きずられる、悲しくなるのは「何に、いつ、何故か」をその都度分析するクセをつけましょう。自分が何に傷つき、どこをどうすれば回復するのかが分かりやすくなります。

4、知恵を使うことを楽しむ

ピンチ時にできる唯一のことは「知恵を働かせること」のみ。普段から知恵を使って生活するようにしましょう。
知恵を働かせるために、まずは恐れず経験を増やして「経験値を上げる」こと。特に知恵を働かせる元となる「身の回りに関心を持つ」のは、最重要項目です。そして「常に1歩前進する」行動をとるように心がけましょう。

5、自分とは違う相手への想像力を高める

世界はあなた1人の力だけでは回っていません。「自分とは違う立場、境遇、考えの相手」への想像力を高め、思いやりをもちましょう。一見無関係に思えますが、自分とは違う相手への想像力を高めることで、凝り固まったあなたの思考がほぐされ回復しやすくなります。
また、回復は1人でするものではありません。必ず他の人や自然、環境など、周囲の刺激や癒し、手助けもあって回復できるのです。

6、どんな状況でも希望を持ち続ける

どんなに辛いことがあっても、明日以降もあなたの人生は続きます。何があっても立ち上がる、生き抜くためには、希望を持ち続けるしかありません。
気楽に考えて、根拠なんて無くてOK。「自分の希望は何か?」それを常に胸に抱いておきましょう。

7、常に今しかないことを忘れない

人生は続く一方で、人間には寿命があり、生きられる時間には限りがあります。人間の人生なんて、宇宙から見たらとっても短い時間。「今しかない」この意識で、行動やモチベーションが変わります。

8、「悩める幸せ」もあることを知る

筆者が大きな悩みを抱えて気付いたのが、「悩める幸せもある」ということ。極端ですが、死んでしまった人のことは、もう悩みようがありません。「悩める=今どうにかできる問題や存在(相手や自分)がある」ことだけでも、実は幸せなのかもしれませんね。終わったことでは悩めないので、悩めるうちが花です。

9、幅広い経験と人脈を作る

自分の殻に閉じ困らず、幅広い経験と人脈を作りましょう。やはり人間は経験をすればするほど、心が強くなるもの。さらに色んな人と知り合うことで、対応能力も変わってきます。めんどくさいなんて思わないで、今の日々の積み重ねが回復力を作るのです。

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記事を書いたのはこの人

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宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。
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