「平民と王子様」の結婚に賛否両論? ロイヤル・ウェディングへの本音とは

  • f Facebookでシェア
  • Twitterでシェア
  • B!はてなブックマーク
Googirl編集部

Written by:

2010.12.12.Sun

「世紀の結婚式」と唱われた故ダイアナ元妃とチャールズ皇太子のロイヤル・ウェディングから30年。その長男であるウィリアム王子とケイト・ミドルトンの結婚式が来年4月29日に挙げられることが決まった。王子様と一般人女性の結婚ということで、イギリス国内は大いに盛り上がりを見せて……いても良いはずが、実はそこまで盛り上がっていないのだ。

ウィリアム王子がケイトさんと交際を始めたのは2003年のこと。ふたりはセントアンドルーズ大学時代に知り合い、一時は破局したものの、約7年にわたり交際を続けてきた。

王族や貴族出身ではない庶民から王妃候補が出るのは約350年ぶりのこと。なので、庶民の心をがっちりつかんでいそうなケイトさんだが、これまでに「きちんとした定職についていない」「『成り金』出身はプリンセスにふさわしくない」とタブロイド紙で散々バッシングされ、さらに婚約までにかかった期間が長かったため「Waity Katy(待ちぼうけケイティ)」という不名誉なあだ名までつけられる始末。「国民のプリンセス」と呼ばれたダイアナ元妃のように、ケイトさんも国民から慕われるプリンセスになって欲しいものだが、どうやら「ケイト=王子の恋人」はよくても、「ケイト=プリンセス」の図に国民の胸中は複雑なようだ。

さて、ふたりの結婚式会場として選ばれたのは、ロンドンのウェストミンスター寺院。会場を決める際、ウィリアムは両親が結婚式を挙げたセントポール寺院を避けたようだ。その理由は、両親が離婚した「バッドラック」があること、そして「超ドハデ婚」をした両親の結婚式と比べられるのを避けるため。一方でウェストミンスター寺院は、1997年に交通事故で亡くなったダイアナ元妃の葬儀が行われた場所でもある。「母にも結婚式を見てもらいたい」という王子の意向を反映したのだそう。

また、王子がケイトさんに贈ったエンゲージ・リングはダイアナ元妃が所有していた婚約指輪で、14個のホワイトダイヤモンドが18カラットのブルーサファイアを囲んだゴージャスなもの。老舗宝石商「ガラード」が当時2万8000ポンド(約390万円)で制作したこの指輪は、現在では25万ポンド(約3500万円)相当の価値があるといわれている。そして、これとよく似たデザインの指輪を様々な宝石店が売り始めていて、一般人から注文が殺到しているという。オンライン・ショッピングチャンネル「QVC」の英国店では、よく似たデザインの34.42ポンド(約4800円)のリングの売り上げが800パーセントも増加したというからすごい。

ただ、もっぱら不景気に苦しむイギリス国民は、ロイヤル・ウェディングに対して「ハデ婚だけは勘弁して」というのが本音のようだ。アンケート調査によると、質素な結婚式を望む国民は51パーセントで、超豪華にして欲しいと答えたのは24パーセントに留まった。挙式の負担については、82パーセントが王室の負担を希望していて、税金だけでまかなうのは4パーセント、王室の負担と税金との折半を希望する国民は14パーセントという結果に。その声を反映してか、挙式費と新婚旅行の費用は王室とがミドルトン家が負担し、警備の費用だけを税金から支出することが発表された。とはいえ、最もお金がかかるのが警備費といわれていて、その予想額はなんと8000万ポンド(約112億円)。英国在住者にとっては耳の痛い話である。

ちなみに、挙式が行われる4月29日(金曜日)は国民の祝日となることが決まっている。4月22日025日はイースターホリデー、そして5月2日も祝日なので、週4日間の休日が2週間続くことになり、英国国民は挙式の日取りに関しては大賛成している。

photo by friker J.Salmoral

この記事が気に入ったらいいね!しよう

Googirlの最新記事をお届けします

記事を書いたのはこの人

Written by

Googirl編集部

女子力向上をめざす応援サイト!
オシャレ、美容、恋愛など海外の最新ニュースを毎日配信!