美の秘訣は「ストレスを減らすこと」 『センチメンタルヤスコ』主演・岡本あずさの横顔に迫る

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Googirl編集部

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2012.04.23.Mon

まさに「正統派美人」という表現がふさわしい、若手女優・岡本あずささん。弱冠19歳とは思えない凛とした佇まいが、見るものの心をキュッと掴む。くるくると動く瞳がキラキラしていて、引き込まれてしまうのが分かる。そんな岡本さんの魅力に迫ってきた。

太陽ではなく「月」だからこそ、人を惹き付ける

4月21日から公開の映画『センチメンタルヤスコ』で、初の単独主演を務めた。これまではドラマや舞台での活躍が多かった岡本さんにとって、新たな第一歩となる。作品は岡本さん演じるキャバ嬢のヤスコが、何者かによって首を絞められ、意識不明の重体で病院へ運ばれるシーンで幕を開ける。

彼女の携帯電話に残っていた履歴を元に、7人の男たちが病院の待合室へ集められる。皆容疑者として、だ。それにしてもヤスコが人を惹き付ける魅力とは何だったのか。
「ヤスコは太陽みたいに常に明るいわけではないんです。月のように明るいときと暗いときを持っています。いつも明るくて元気だと、構わなくても良いやと思われてしまうものですが、様々な面を持っているからこそ、人の目に魅力的に映るのだと思います」

岡本さんとヤスコのタイプは大きく違うという。ヤスコは複雑な境遇のせいか、心に深い闇を抱えて生きている。誰のことも信じられず、誰のことも愛せない。そんな特殊な役を演じるのは「台本を読むと、自分と境遇が違い過ぎて」と、どう役に入り込むか最初は悩んでしまった。役になりきるため、台本が真っ黒になるまで余白に、自分の気持ちを書き込んでいったという。

「ヤスコは幼い頃に両親をなくしているんです。そんなヤスコになりきろうと、私も両親との連絡をしばらく絶ってみるなど工夫しました(笑)。ただ両親を想う気持ちは同じ。暗い過去を想うシーンでは自然と涙が出ました。
逆にキャバクラでのハイテンションなヤスコを演じるのは、少し大変だったそう。普段はハイテンションではないのですか、と訊くと「同世代の友達とカラオケに行くとハイテンションになります」と等身大の19歳の笑顔を見せてくれた。

新しいことを学んで吸収できた撮影現場

首を絞められるシーンはかなり迫力があった。鬼気迫る演技を見せてくれ、大物の片りんをうかがわせた。様々な作品を観て、苦しむ様子をどう表現するか学んだのだという。
「柔らかく首を絞めてもらってはいますが、自分の指でも首を絞めているんです。それがむしろ苦しかったですね。苦しい息遣いをしているうちに、自然とそういう呼吸になってしまって、カットのときに本当にパタンとなりました(笑)」

今後は「どんな役でも演じられる女優になりたい」と語る。「今回のヤスコのような特殊な役でも、人に嫌われる役でも、新しい自分を見せられる役なら何でも挑戦していきたいです」。どうやってキレイをキープしていますかという、女性Web媒体ならではの質問には「ストレスを減らすこと」とニッコリ。友人と話したり、趣味のサックスやピアノに打ち込んだりすることで、ストレス解消するのだとか。「精神面はお肌にも影響するみたいです」って、確かに本当にその通り。

最後に本作の見どころについて聞いた。「登場する7人の男性が見せる、ヤスコへの愛情表現がそれぞれ違っているので、ぜひ注目して下さい。ヤスコがトラウマを乗り越えるところも見てほしいです」

『センチメンタルヤスコ』は4月21日より、ユーロスペース他、全国順次公開となる。

センチメンタルヤスコ
脚本・監督:堀江慶『ベロニカは死ぬことにした』
岡本あずさ/池田成志 滝藤賢一 和田正人 高木万平 我妻三輪子 坂田聡 仁科貴/山崎一
主題歌:「Only one」May.J
配給・宣伝:る・ひまわり 2012年/日本/87分/カラー/ビスタライズ/ステレオ/©2012beackers

ライター:池田園子

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