香水のエキスパートが語る製品開発の舞台裏

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Googirl編集部

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2011.03.06.Sun


普段と違う香水をつけるだけで、全くいつもとちがう気分になれる、香水は女性にとってそんな魔法的なアイテムです。日々、いろいろな香水やフレグランスが各種ブランドが発表されていますが、その華やかな製品の裏側はどうなっているのでしょうか。大手ブランドで香水の製品開発を手がけている専門家の方々から、興味深いお話を伺いました。

香水づくりの家系に生まれたドミニーク・ロピン

過去の作品:ヴィクター&ロルフ【フラワー ボム】、ジバンシー 【アマリージュ】

ジバンシーなど名だたる名門ブランドの香水づくりに参画しているドミニーク・ロピンさんの家は、祖父の代から香水づくりに携わっており、ドミニクさんの母も調香師でした。そんな彼が、この仕事につくのは、運命としかいいようがないといいます。

Q:女性が新しい香水を選ぶ時は、どんなふうに選べばいいでしょうか?

A:フレグランスのなかには、その香りの本当の良さが出てくるまでに少し時間のかかるものもあります。ですから、一回試しただけで、すぐに決めるようなことはしないで、しばらく時間をおいて香りをよく確かめてから選ぶようにするとよいでしょう。

Q:新しい香水づくりはどのようにして行いますか?

A:建築家や彫刻家のように、あるフレグランスを香りの一形態としてとらえます。フレグランスの本質にせまり、その香りに魅了されるのです。私はよく一つの材料からインスピレーションを受け、それから分量やコントラストといった副次的な要素を決定してゆきます。

Q:お母様も調香師でしたが、あなたが若い時、お母様はどんな香水をつけていましたか?

A:母はイヴ・サンローランの【リヴゴーシュ】をよくつけていました。

Q:香水の業界の新しいトレンドはどのようなものですか?

A:シンプルな自然素材に基づいたフレグランスに関心が高まっていると思います。こんな不景気な時代だからこそ、楽観的で幸せをもたらすようなフレグランスが人気となるのではないでしょうか。

>パワフルで活気溢れるアン ・ゴットリープ

過去の作品:ブリトニースピアーズ【キュリアス】、ディオール 【ジャドール】

香りの魔術師”とも呼ばれるアン ・ゴットリープは、デザイナーフレグランスからシャンプー、デオドラント(制汗剤)まで様々な製品の香りをプロデュースしています。

Q:どのようにして香水の業界に入ったのですか?

A:私は昔、エスティー・ローダー(注:会社ではなく、創業者のこと)のもとで働いていて、彼女は私にとって良き指導者でした。そこで香りに関する才能があると認められたのです。

Q:どのようなことからインスピレーションを受けますか?

A:誰のためのフレグランスか、ということによって変わりますね。香水が有名人やセレブのためのものだったら、その人たちの性格や個性が参考になります。また、対象が例えばボディスプレーのようなものだったら、値段に関係なくデザイナーフレグランスのような特別な香りになるよう努めます。

Q:どんな香りがお好みですか?

A:バニラの香りですね、匂いと味覚には密接な関係があると思います。私は食べることのできる材料(フルーツや、甘いものなど)の入った香りが大好きです。

Q:香水の業界の新しいトレンドはどのようなものですか?

A:ちょっとグルメな要素の入ったミステリアスな香り、もうひとつは、ハッピーで楽観的なイメージの香り、でしょうか。

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参考記事:Behind the Scents – Marie Claire Magazine

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