読むだけで一気に旅気分にひたれる本5選

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宮野茉莉子

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2012.07.12.Thu

もうすぐ夏の休暇の時期ですね。皆さんは今年の夏、どこに行くか決めましたか?どこかへ旅行する人も、どこにも行く予定のない人も、読んだだけで一気に旅に行った気分にひたれる本をご紹介します。同年代の女性が書いたものを集めたので、共感できる部分がいっぱい。今すぐ旅に出たくなってしまいますよ。

『インド旅行記4 写真編』 中谷美紀 幻冬舎

「嫌われ松子の一生」を演じきり、疲れ果てた中谷美紀さんが旅先に選んだのは、インド。1~3もあるのですが、主に写真と文のついた4の写真編は特に旅気分にひたれてオススメ。
「好きか嫌いかはっきり分かれる」といわれるほど色濃い国インド。中谷さんはあくまで客観的に、インドの街、人、歴史、食、宗教を見ています。同年代の女性としての文章にも、親近感を感じて読みやすい。ガイドブックにはないインドの日常が垣間見えます。

『パリの友達』やまだないと×ナツヨウコ 飛鳥新社

パリに留学した日本人の<彼女>を主人公に、パリに暮らす女子の日常を、ガイドブック的な視点も備えて日記風に展開。日記にしては、パリ在住ナツヨウコさん監修のもとに実際のパリがガイドされている。ガイドブックにしては、見たもの・感じたことが日記のように心理描写されている。作品としても読み応えがあり、パリ旅行(特に一人旅)のお供にも心強い一冊です。

『エジプトのききめ』k.m.p JTBパブリッシング

k.m.p とは女性2人組で、イラストや雑貨を売ったり旅の本を出していグループ。イラストや写真にて、エジプトの食や文化、名所はもちろん、人(スリやぼったくり)、古い安宿の問題点(トイレ、お風呂など)、買い物のコツなど、事細かにエジプト情報がのっています。筆者達が実際に体験した貧乏旅行が生々しく書かれており、ここまで細かい部分まで旅先を描写した本は読んだことがありません。1冊読めば、本当にエジプトへ旅行した気分に。他にベトナムシリーズがあります。

『いつも旅のなか』角田光代 角川文庫

小説家角田光代さんの旅エッセイ。短編でモンゴル、アイルランド、台湾、イタリア、バリなど15カ国を、貧乏バックパッカーの目線で紹介。豊かな感受性と鋭い感性を、ストレートな言葉で表現しているので、スイスイ心にしみわたります。角田さんの素直さが溢れ出ている本。一人旅が好きな女子は、きっと好きになってしまいます。

『肩掛けボストン鞄の旅』根本きこKKベストセラーズ

フードコーディネーター根本きこさんの、日常と旅(主にアジア)をミックスしたような本。旅行記というよりは、場面を切り取ったようなエピソードが書かれています。特に食器や食べ物のエピソードは、フードコーディネーターならではの繊細な視点で書かれているのが特徴的です。

ライター:宮野茉莉子
証券の営業を経て、現在フリーライター&子育て中。読書、写真、旅、お酒、哲学が好き。「哲学=アート。自由▽ オリジナリティー▽ 実験的に物事を考える。」がモットー。

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記事を書いたのはこの人

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宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。
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