「イケメンWeb男子カタログVol.50」 太田真明さん

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Googirl編集部

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2012.06.18.Mon

–イケメンWeb男子とは
一分一秒を争うスピート感溢れるWeb業界で働く若手男子のこと。

アメリカの言葉で「pit a pat」は「ワクワクする」という意味らしい。それをくっつけてサービス名にしてしまった、ソーシャルマッチングサービス「Pitapat」のWeb開発エンジニア・太田真明さんが登場だ。

「Pitapat」をまだ使っていない人のために、どんなサービスなのか教えて下さい

太田さん(以下、O):いつもプレゼンで進める手法なのですが、まず『FB上に気になる人はいますか?』と訊きます。大抵の人はいますと答えます。そしてその人たちへ一度飲み会しただけでfacebook上で友達になった人とか、自分の友達の写真の隣に写っている人で、少し気になってしまう人とかいますよねと、さらに訊いてみます。Pitapatはそんなリアルであまり関わっていないけどFacebook上で友達になってる人とか、身近な友達の友達と仲良くなれるサービスですよ、と説明します。

面白いことに女子と男子で、Pitapatの使い方は全然違うらしい。過程を大事にするのが女子の特徴だ。
3つあるボタンのうち、ドキボタン(いいなレベル)、ニコボタン(ちょっといいなレベル)は吟味して押すという。男女ともにナエボタン(興味ないなレベル)は精神的に押しづらい。著者は押してしまうのだけれども。さらにPitapatの楽しい使い方を聞いてみた。
意外と「イベント」が使われていないという。イベントで出会って気になったものの、あまり話せなかった子がいれば、帰り道にドキボタンを押してアピールするとか。自分の気になる子を貯めている「アルバム」の見せ合いも楽しい。

~あたりまえの欲求をシンプルな機能で叶える

前身は「Facematch」というサービスでしたよね。そもそもサービスを作ろうと思い立ったきっかけは? そこからPitapatへと変わっていった経緯は?

(O):「ブレイクスルーキャンプ」がきっかけでした。合田と伊香賀、その他もう一人の初期メンバーに、僕は後からジョインしたんです。まず世の中にある自分たちが解決したい問題をリストアップしてひたすら1ヶ月間ブレストを行いました。そこで気づいたのは世の中にFacebookが普及し、確かに人とすぐつながれるのですが、その分細いつながりにしかなっていないなと。友達申請しただけでその後が続かないんですよね。
何かきっかけさえあれば、自分のソーシャルグラフがもっと、意味のあるものになるのではないかと。さらに男3人が集まって自然と連想したのは恋愛です。そこで最後に辿り着いたのがFacematchのコンセプトでした。そして人の「出会いたい」という根本的な欲求に、正しい方法でアプローチするアプリとしてFacematchの開発が始まりました。サービス名称は変わりましたが、FacematchとPitapatはコンセプトに変わりはないです。ドメインと商標の問題で、途中で変更を余儀なくされたかたちです。

資金難、内定問題などいくつか大変なこともあったようですが、Pitapatを作っていく中で特に苦労したことを教えて下さい

(O):一番は、エンジニア不足ですね。ほぼずっとエンジニアは僕と合田の2人だったので。アプリの改善等がたくさんあるのですが、なかなか追いつかないのが現状。ローンチ自体が遅れてしまうことも多々ありました……。
スタートアップは早さが命。それにユーザが飽きないようにトライアンドエラーで回していくことが必要です。ただ現在は契約社員の方やアルバイトも増え、若干リソースは増えました。またこれから人材を採用していく予定なので興味ある方は是非。自分の夢を持っていて、明確な方向に走っている人と働きたいです。志が高くてエネルギーがある人は、お互いに高め合っていける関係性を持てるので。

1日の仕事スケジュールの例を教えて下さい

(O):平日は8:00~23:00まで仕事してます。自分たちはまだまだ未熟なので、あるだけの時間を使ってひたすら成長していこうとしています。体力的にも若い今のうちしかできない働き方ですね(笑)。休日は昼まで寝て平日の疲れを取り(笑)、午後は出社するか、イベントに行くなど仕事関連のことをしていることが多いです。

サイバーエージェントの子会社として独立していることもあり、上手くモチベーションは保つことができる。ブレイクスルーキャンプ時代から生活をともにしてきた、共通のビジョンを持つ仲間たちと、本気で世界を目指している。決して生半可なことではないとは分かっている。Pitapatは話題にはなっているが、世界に挑戦するきっかけに過ぎない。自分たちの夢は「世界」を変えてしまうようなサービスを作ること。1年後は海外進出を目指す。

~人生のターニングポイントは確かにある~

昔から起業したいと思っていましたか?

(O):考えていなかったです。僕は遊びまくって単位を落とすような普通の大学生でしたし(笑)。ただ中学生の頃からWebは大好きで、自作PCやチャットにはまったり、自分が当時はまっていたカードゲームのトレードを行うための掲示板など使っていたりしました。自分の部屋にいながら全世界とつながることに対してものすごい興奮していました。
情報系の大学へ進みふとしたきっかけでWebサービスを作ることになってプログラミングを勉強し始めました。考えたことをカタチにするのは楽しかったです。そして大学院2年の夏に「ブレイクスルーキャンプ」に参加し、そこに集まった志の高い人たちから強い刺激を受け、人生をかけて世界に挑戦し続けるという方向にメンバー全員のベクトルが向いたので、腹をくくり覚悟をもって起業という選択をしたという感じですね

仕事をする上で、心がけていることは?

(O):スピード感は大事にしています。ディスカッションをしてると白熱して時間をけっこうとられてしまうんですが、30分同じことで議論をしていたら切り、後は責任者が決めていくとか。どんどん回していかないと世界の進むスピードに追いつけないんです。ちなみに頻繁に意見がぶつかるので僕たちのディスカッションは常に白熱しています。

よくチェックするWebサイトは?

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最近気になっていることを教えて下さい

(O):今は自分のサービスしか気になることがありません。Web以外の領域だと、この前Facebookのイベントに出た際に、マーク・ザッカーバーグがサプライズゲストで出てきて握手をしたり、生で見ることができたのですが、この人は今何を考えて生きているのかとかずっと気になってました。またマーク・ザッカーバーグ以外でも、webの世界で成功している人って普段どんなことを考えて生活をしてるんだろうとか、特にもう働かなくても生きていけるくらいお金を稼いだ人とかが考えてることはすごい気になります。

本命にするならどんな女性が良いですか?

(O):ものすごい個性が強くて、考え方や行動が普通の人とは違う次元にあるような人がいいです。一緒にいると非現実的な刺激がもらえるような人ですね。自分の好きな言葉を用いて言うと、「ぶっとんでる女性」です。わかりやすく言うと、村上春樹の『ノルウェイの森』に出てくる小林緑の様な女性です(笑)

最近読んだ本は?

(O):『リーンスタートアップ』です。
スタートアップの人は絶対読んでおきたい1冊。スタートアップにおけるありとあらゆるプロセスで無駄をなくし、継続的にイノベーションを生み出すための手法についての本です。こういう機能があったらいいんじゃないか?とか、ここはこうしたほうがいいんじゃないか?等の議論は、それがあくまでサービス開発者の意見であり、ユーザーの意見ではないのでとても無駄なことなんです。リーンスタートアップではとにかく早く市場に出しユーザーに使ってもらい、実験し、ユーザーの振る舞いをみて学習していくという、構築ー計測ー学習のループをいかに早くたくさん回すかが重要という考えなんです。このリーンの教えを今自分たちが実践しています。

好きなことを仕事にしたい人へアドバイスをお願いします

(O):自分はまだ新卒一年目なのでアドバイスを逆に頂きたいです。笑
強いていうなら、自分は今好きなことを仕事にできている状況で、これってすごく運がいい事だと思っています。それに自分がその仕事が好きで楽しくなければ人は本気を出せない。好きで楽しいからこそ良いものが作れると思います。ですが、やっぱりつらい時もあります。とっても落ち込むこともあります。とても悔しい思いもしましたし、逃げ出したくなるようなときもありました。そういうこともありますよってアドバイスです(笑。でもそれらを総合して「この仕事が好きだ」と感じられたら最高ですよね。

太田真明さん
85年生まれ、愛知出身。株式会社Pitapat取締役CTO

取材/文・写真 池田園子 取材協力/Huit

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